決勝ラウンドへ向けカブスとの練習試合に臨む侍ジャパンは、藤浪の先発が発表されている。藤浪は10日の中国戦で登板し、
2回を無失点4奪三振に抑えるも、2四死球を与えるなど不安定な投球をのぞかせた。昨季、自己最速の160キロをマークした剛腕は、首脳陣の期待に応えたいところ。
打者では、今大会3つの本塁打を全て右投手から放っている中田に期待したい。
侍ジャパンが誇る長距離砲は、カブス先発のメジャー通算176勝右腕・ラッキーから豪快な一発を放ち、好調を維持できるか。
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ロッテ・平沢大河内野手が同点本塁打となるオープン戦1号を放った
マリーンズ先発のスタンリッジ投手の前に得点を奪うことができません
14日(火)、ZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテマリーンズ戦、スワローズは初回、一死から坂口選手がライトへの安打で出塁。しかし後が続かず無得点に終わります。
一方、オープン戦初登板となるスワローズ先発のブキャナン投手は初回、二死から鈴木選手に四球を与えるも、後続を断つと、2回は三者凡退に抑えるなど上々の立ち上がりを見せます。
先制点がほしい打線は4回、先頭の坂口選手が四球で出塁すると、代走の上田選手が盗塁を決めます。鵜久森選手も四球で続き無死一、二塁のチャンスを作りますが、マリーンズ先発のスタンリッジ投手の前に得点を奪うことができません。
その裏、ブキャナン投手は一死からパラデス選手にライト線への二塁打を浴びるなど二死三塁のピンチを招きますが、高濱選手をセンターフライに打ち取り無失点で切り抜けました。
5回からは2番手・村中投手が登板。ところが5回に一死満塁から押し出し四球や鈴木選手の犠牲フライで2点を失うと、6回にも江村選手にタイムリーを浴び0対3とリードを広げられてしまいます。
反撃したい打線は7回、先頭の鵜久森選手がライトへの安打を放つなど、二死二塁と得点圏に走者を進めますが、得点にはなりません。
3番手・星投手が7回を三者凡退に打ち取る好リリーフを見せますが、8回に4番手・中澤投手が一死満塁から加藤選手にレフトへの2点タイムリー二塁打を許し0対5で試合終了。オープン戦4連勝とはなりませんでした。