「大相撲名古屋場所・2日目」(14日、愛知県体育館)
初優勝を狙う大関稀勢の里が小結安美錦にはたき込みで敗れ、2日目にして初黒星を喫した。白鵬、日馬富士、鶴竜の3横綱はそろって勝った。かど番の大関琴奨菊は嘉風を寄り切って2連勝。
ふがいない自分への怒りか、稀勢の里は支度部屋へ引き揚げる途中、観客席を支える鉄骨の壁を拳でたたいた。
ロッテ関谷「狙いすぎた」4回無失点も球数要し反省
<練習試合:オリックス3-5ロッテ>◇28日◇SOKKEN
ロッテ先発の関谷亮太投手(25)は、4回4安打無失点だった。
【写真】2年目の目標に2ケタ勝利を掲げるロッテ関谷亮太
点は与えなかったが、ボール球が多く、内容的には苦しかった。82球を要し、当初予定の5回まで投げることが出来なかった。
「0で抑えたことだけ。テンポが悪く、守っている人に申し訳なかった。狙いすぎた。もっと大胆にいってよかった」と反省した。
降板後は自らブルペンに向かい、「もう1イニングのイメージで」35球を投げた。
先発投手争いについて、伊東監督は「関谷は無駄なボールが多い。今の感じだと厳しい」と、厳しく指摘。ただ、0には抑えた。
英二投手コーチは「すぐには判断しません」と、再びチャンスを与える考えを示した。
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