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【ロッテ】平沢、50万円アップ「来年は少なくとも50試合以上は出たい」

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 ロッテの平沢大河内野手(18)が21日、秋季キャンプを行う鴨川市内で初の契約更改交渉に臨み、50万円増の1250万円でサイン。昨年のドラ1内野手は来季、1軍出場の倍増を最低目標に定めた。

 初の更改にプロを実感した平沢。「ヒット1本で何ポイントとか、そういう見方をしているんだな」と新鮮な表情を浮かべた。高卒ルーキーで1軍23試合に出場したことがアップの決め手となったが、打率1割4分9厘、3打点の成績には納得いかない。「夏場はきつくて体重も落ちた。そこを乗り切れる体力をつけたい」と、鴨川キャンプで意識的にハードワークを貫いている。

 「来年は少なくとも50試合以上は出たい」と抱負を語る18歳に、伊東監督は「少ないな」と一喝。「守備は合格点。あとは打つ方ですね」と2年目の飛躍に期待を寄せた。

ロッテがカレンダーを発売 1月は伊東監督

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2017年カレンダー、1月の伊東監督
ロッテは20日、「千葉ロッテマリーンズ オフィシャルカレンダーカレンダー」を23日からマリーンズオフィシャルショップ各店、
マリーンズオフィシャルオンラインショップで販売すると発表した。税込み1500円。

ロッテ角中新選手会長 北陸シリーズ復活で石川凱旋願う

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 4年ぶり2度目の首位打者を獲得した石川出身のロッテ・角中が18日、「北陸シリーズ」の復活を熱望した。石川県庁で「石川県スポーツ特別賞」贈呈式に出席。谷本正憲知事から九谷焼の特製カップなどを贈られた。

 「石川県の皆さんの応援がいい成績を収める原動力になった」。来季から岡田の後を継いで選手会長を務めることも明かした。「みんなが野球をやりやすい環境にしたい」。まず故郷で訴えたのが、北陸での主催試合復活だ。かつて石川、富山などで主催試合が行われてきたが、05年を最後に開催していない。

ロッテ・角中が地元の石川県庁で表彰式 「来年こそは優勝したい!」

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ロッテ・角中が地元の石川県庁で表彰式 「来年こそは優勝したい!!」

 今季、4年ぶり2度目の首位打者と初のシーズン最多安打の“打撃2冠”をマークしたロッテ・角中勝也外野手(29)が出身地の石川県から「スポーツ特別賞」に選ばれ、贈呈式が18日、石川県庁で行われた。

 式には谷本正憲同県知事(71)も出席。表彰状と副賞30万円、記念品(九谷焼のカップ)を贈られた角中は「地元の方々から多くの応援をいただき、こういう結果を残せたことを感謝したい。引き続き、いい成績を残せるよう努力することはもちろん、来年こそは優勝したい」とさらなる飛躍を誓った。

ロッテ本拠新名称「ZOZOマリンスタジアム」

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 ロッテの本拠地・QVCマリンフィールドの新球場名が「ZOZOマリンスタジアム」に決まったことが17日、分かった。千葉市が、18日に発表し12月1日から名称が変更される。

 衣料品通販サイト「ZOZOTOWN」を運営するスタートトゥデイが10月下旬に球場命名権の優先交渉者に選ばれ、この日までに命名権契約を結んだ。球場を所有する千葉市は、幕張の海に隣接する球場として今までと同じように「マリン」を名称に入れることを希望していた。期間は10年で、命名権料は年間3億1000万円の総額31億円。スタートトゥデイは、千葉市とロッテに毎年1億5500万円ずつを支払う。同球場は11年3月から20年11月までの契約で通販番組運営会社「QVCジャパン」が命名権を取得したが、今夏に契約解除を求め、違約金を支払うことで千葉市やロッテと合意していた。