ロッテ井口「熊本復興プロジェクト」義援金1週間で255万円

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 ロッテは5日、井口資仁内野手(41)が熊本地震で被災した熊本県宇土市の新市庁舎建設のための義援金をネット上で募った「井口選手と熊本県宇土市の市庁舎を作ろう!復興支援プロジェクト!」について、開始した8月29日から9月5日正午までに255万円が集まったと発表した。

 11月30日まで募集予定で目標金額は500万円。義援金の金額に応じて井口のサイン入り野球用具などを贈っている。

 ダイエー(現ソフトバンク)でプロ生活をスタートした井口にとって九州は思い入れのある場所。「多くの方にプロジェクトにご賛同いただき誠にありがとうございます。本当に感謝をしています。今後も多くの方にご賛同いただき、現地の現状を多くの方に知ってもらいたいと思っていますので、これからも引き続きよろしくお願いします」と話していた。

ロッテ・伊東監督が続投へ!球団が近日中に正式要請

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 ロッテが伊東勤監督(54)に来季続投を近日中に要請することが4日、分かった。チームは首位・ソフトバンク、2位・日本ハムに大きく離されながらも3位につけ、2年連続のクライマックスシリーズ(CS)進出が濃厚。球団が理想に掲げる「勝ちながら選手を育てる」という重責は引き続き、伊東監督の手腕に託されることになった。

 現在、韓国ソウルに滞在中の重光昭夫オーナー代行(61)の強い意向によるもので、球団は早ければ、5日からの北海道(旭川、札幌)遠征中にも来季続投を正式要請する。1年契約とみられ、伊東監督もコーチ陣の「待遇改善」など条件は秘めながら、受諾の方向だ。

ロッテ伊東監督続投へ、2年連続Aクラス目前評価

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 ロッテが伊東勤監督(54)に来季続投を要請することが3日、確実となった。この日の西武戦に勝ち、4位楽天とのゲーム差は9に広がった。監督人事は、重光オーナー代行の専権事項だが、球団幹部はかねて「Aクラスなら続投」と見通しを示してきた。残り試合数からいっても、今季Aクラスの可能性が極めて高くなった。その事実を受け、近く重光オーナー代行が続投の了承を下すものとみられる。

ロッテ伊東監督 猛抗議「故意落球なんて初めて聞いたわ」

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 ◇パ・リーグ ロッテ1―1西武(2016年9月2日 QVCマリン)

 ロッテ・伊東監督の怒りは収まらなかった。延長12回無死一、二塁でメヒアのライナーをはじいた遊撃・鈴木が打球をすぐに拾って併殺を狙ったが、「故意落球」と判定され打者のみがアウトに。

 失点にはつながらなかったものの、猛抗議した指揮官は「故意落球なんて初めて聞いたわ、あんな速い打球で」と審判に苦言。ベンチ入り野手を使い切り今季2度目の引き分けに「最後は(抗議で)俺が出て行くとは思わなかった。まさに総力戦」と苦笑いした。

 ▼ロッテ・石川(8回4安打1失点)調子自体があまり良くなかったが、悪いなりの投球はできた。

ロッテ41歳井口 5号3ランで通算1000打点到達「悔いなく」

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ロッテ41歳井口 5号3ランで通算1000打点到達「悔いなく」

 ◇パ・リーグ ロッテ6―4オリックス(2016年9月1日 QVCマリン)

 ロッテ・井口が、豪快なアーチでメモリアルの数字に到達した。3回1死一、二塁で左中間に5号3ラン。あと1に迫っていた通算1000打点を達成した。

 史上44人目の大台。「ホームランで決められてよかった。長くやっていれば、これぐらいの数字は、ね」と笑顔で振り返った。

 試合前には40歳のサブローが引退会見。12月で42歳となる井口も「同じ年代の選手が去っていくのは寂しい」と話した。自身は来季も現役続行の見込みだが、「自分も決して(引退は)遠い話じゃない。残りの野球人生を悔いなくやりたい」と力を込めた。この日の一発が、09年から在籍するロッテでの100本目。通算250号にも王手をかけた。「1000打点はまだまだ通過点。250号も今季中に打てるよう頑張る」。大ベテランは意気軒高だった。