86のボンネットを開けた時、
じわじわオイル漏れしている事に気が付いてしまった。
パッと見は、パワステポンプの裏側からオイルが漏れてるみたいです…
あまりオイル漏れが酷くならないうちに直したかったので、
パワステポンプごと交換しようと思ったんですが、
ネットで調べてみると…
パッキンだけ交換すれば直りそうじゃん
そうと決まれば、早速
トヨタの部品共販でパワステ ガスケットキットを購入。¥2160
まずは、パワステベルト&プーリーを外したら、パワステオイルを抜きます。
プーリーシャフトのウッドラフキーは無くさないように注意しました。
ホースに繋がっている固いボルトナットに苦戦しながらも
エンジンルームからパワステポンプを取り出すまでは、
1時間ぐらい掛かって、なんとか摘出しました
ポンプの分解は、
サービスマニュアルを見ながら
手持ちの工具でバラして行きます
万力を使って挟んだ状態にすると
簡単にCリングは外れますね
ここまでは、それなりに順調に進んでます。
オイルシールもちょっとした工具で外せました。
全てのOリングを交換して、
バラした部品を元通りに戻せば
パワステOHの完成です
その、つもりが…
いざ、組み付けてみると、パワステは効いてるんだけど、
かなりオイルが漏れちゃってました。
ハンドルを切ると、ビュ~とオイルが飛び出してるんです。
直す以前よりも、かなり酷い状態になってしまった ダブル攻撃
また、もう一度オイルを抜いて、パワステベルトを外して、
パワステポンプを摘出するのかと思うと、
がっかりホントやんなる。
だだ漏れの原因は、スプリングシートを無理に押し込んだらしく、
Oリングが欠けちゃってました。
もうちょっと慎重に作業すれば良かったなぁ
しかも、古いOリングは、もう捨てちゃったよ…
またOリングを買わなくちゃならないのかぁ
しばらくは車に乗れなくなってしまったので、どうしようか考えて、
幕張にあるトヨタ ディーラーで、ガスケットキットの部品番号を伝えて注文しました。
次の日に部品は届いて、すぐにOリングの交換です。
もう一箇所のちょろ漏れは、液体ガスケットで静まりました。
今度の休日は、オイル漏れで汚してしまった駐車場の掃除をする予定です
またいつか、パワステのオーバーホールする時は、きっと上手に出来るでしょう