アーカイブ | 10月 2015

偽善・支配・脅迫

怖いタイトルの記事ですが、最近感じたことなので、記しておこうと思います。
実は先月の終わりころ、足柄の滝行の際に怪我をしてしまいました。
正確には滝行が終わって撤収する時なんですが、
滑って倒木に顔から突っ込んで裂傷を負いました。
それ自体で言えば不注意もあっただろうし、
冷たい滝の中で踏ん張って足が動かしにくかったとか原因はあります。
滝仲間に応急手当をして貰って、すぐに帰路につき地元の病院で処置をして貰い、早急に出来ることはやりました。
問題はその後です。
私が怪我をしたことを知ったある友人が、
「怪我で済んだから良いけど、このままでは大変なことになってしまうから。」と脅迫しながら私に言いました。
「あなたの日頃の行いが悪いからこうなる。」
「あれやめてこうしなよ。」
「前からずっとこう思ってた。」
具体的な内容は書けませんが、私の人生の選択についてまでも言って来る。
私は「私は出来ることはやって来た。簡単にこうしなよって言われても、今の私には無理。」と正直に答えると、
「じゃあ、あなたには直すところはないの? 努力しないの?」と矢継ぎ早に。
そして「逃げないことが課題なんじゃないの?」と。
だから私は「課題なんて別に全て出来なくて良いんだよ。全て出来たら今生が終わる時だから。」と返したら、
「じゃあ、いいじゃん、ありのままで。」ですって。
挙げ句の果てに「あなたがどうしたいのか判らない。」と来たもんだ。
私がどうしたいか判らないのに頼まれてもないアドバイスするの?
それ、アドバイスじゃなくて要求だよね。
彼女には彼女なりの生き方があって、私には私なりの生き方があって、それは別々のもの。
私の人生なのに、彼女の正義を押し付ける。
これは支配です。
私には支配しか感じません。
私がどうしたいか判らないと言う彼女に私は聞きたい。
「それを知って、あなたは私の人生をどうしたいの?」と。
私の人生は私が主人公。
だから、何をするか、どう生きるかは私が決めます。
いちいち人の人生を支配するな、とも言えなかったので、やんわりと聞いてみた。
「何で、色々言ってくれるの?」と。
返答は「あなたに幸せになってもらいたいから。」
え?
私、幸せじゃないの?
住むところもあるし、ちゃんとご飯も食べられる。
病気だけど元気にしてるし、自分のことは自分で出来るし、
それに、私は恵まれてると思ってるんだけど。

私が幸せかどうかは他人に判断されたくない。
それにね。
もし、彼女の要求に従ったらきっと彼女は満足なんでしょうね、私が幸せを感じなかったとしても。
だからね。
「あなたの為」と言いながら実は自分がスッキリする為に言ってるだけで、全く私の為じゃない。
あなたの為は「あなた自身の為」であって「私の為」ではない。
偽善なんです。
善を装って脅迫しながら支配する。
それに気付いてしまった…。
あなたの為  とか  幸せになってほしい  なんて、容易く言ってはいけないの。