アーカイブ | 7月 2016

こんなはずじゃなかった

前回http://blogs.makusta.com/nanairooracle/2016/07/26/視野を広げるには/

より続きます。

 

こないだね。

映画のレイトショー行ったんです。

http://young-germany.jp/2016/05/帰ってきたヒトラー-映画/

 

テレビCM見て普通にコメディーだと思ってたの。

まあ、コメディーなんだけどね。

笑っちゃうところも勿論あったけど、

観終わった後は何だかモヤモヤした感じ。

 

数日経過して、制作の意図みたいのが解って来たんだよね。

いや、意図じゃないかも知れないけどさ。

 

それは民主主義に警鐘を鳴らしてる。ってこと。

 

内容は、本物のヒトラーがタイムスリップして来て、

現代でそっくりさん芸人としてブレイクするって感じだけど、

主張は恐らく本人其の物だろうと思う。

途中のヒトラー役のセリフで幾つか気になったものは、

テレビを見て「これはプロパガンダに使える。」ってのと、

最後の方の、

「1933年当時、大衆が扇動されたわけではない。

彼らは計画を明示した者を指導者に選んだ。私を選んだのだ。」

 

私は政治のことはよく分からないし、ヒトラーと言う人物のことを詳しくは知りません。

でも、ヒトラーが独裁者で絶対悪であることくらいは知っています。

 

テレビがプロパガンダに使えるってのは正しくそうで、

現在の都知事選に於ける偏向報道もみなさん気付いてるでしょうか?

(まあ、私は千葉県民なんで生温く見てますが。)

 

それと、ヒトラーがドイツ首相になっているってことは、

正当に選挙で選ばれているわけです。

 

独裁は突然作られるものではありません。

 

当時、ナチ党を支持した人だって、まさか独裁になるとは思わなかったでしょう。

 

そして、政治を他人事と思うのは危険だなって思いました。

私はどの政党も支持していません。

一長一短だと思うからです。

 

視野を広げて、バイアスを取り外し、

ニュートラルな視点で政治を、物事を見ないといけないんだなって改めて思いました。

 

例えばA政党を支持していれば、それ優先で物事判断するでしょ?

でも、世の中には100%は有り得ない。

だから、B政党にこんな良いところもある、とか

自分が好きではないものの良いところも見るようにした方が視野も広がると思うのです。

 

数年後に「こんなはずじゃなかった」って思わないように。

視野を広げるには

みなさん、お久しぶりです!

マクスタがリニューアルしてから初めての投稿です(すっかりサボってます。)

さて。
みなさんは好き嫌いはありますか?
私はあります。

食べ物からファッション、色々とね。

好きとか嫌いの色眼鏡で見てしまうと、視野が狭くなってしまうなって思うんです。

例えば、長ネギが嫌いなんだけど、
焼き鳥でよく焼いてあったら美味しかったとか。

見た目気持ち悪くてたらこが苦手だけど、
食べてみたら美味しかったとか。

(例えが食べ物で申し訳ない)

嫌いだから絶対受け付けない!って勿体無いですよね〜。

人も同じ。
好きな人には(人間だから)良いところと良くないところがあって、
自分は好きだから良いところしか見えなかったりするよね。

逆に好きじゃない人にも良いところと良くないところがあって、
好きじゃないから良いところに気付かなかったりするでしょ?
「好き嫌いのバイアスがかかっていたら視野が狭くなる」ってことです。

物事は多角的に見ないとね。

人生を楽しむ為には、もっともっとニュートラルになった方が良いです。

で、この記事は二本立てなので、次に続きます。