先日買った、ブルーチーズ。
はやる気持ちを抑えきれず、カットしないで
丸かじりしてしまった、かねこです。
なんだか、念願かなった・・・、ってご満悦でした(笑)。
さて、以前に都内某所にて、試飲の機会がありました。
滅多に都内なんて出ない、田舎モノですが(汗)。
その時に、「ピン」と
魂に訴えかけてきた、そんなワインがあったんです↓↓↓
~~カンティーナ・ヴェノーザ バリアッジョ・ロッソ~~
ん?サッカー選手見たいな名前?
これ、イタリアのワインになるんですね。
ロッソってくらいですから、当然赤ワインですよ!
イタリアの南部、バジリカータ州にある蔵元。
蔵元と言うか、共同組合なんです。
ものすごく素晴らしい葡萄を作っていても、ワインを作る設備は無い。
以前はそれで葡萄を売っているだけだったのですが、
やはり自分たちのワインを造りたい。
そんな思いで、共同出資をして設備をみんなで使いあう、
そんな感じなのでコストは安いが味のレベルはかなりのモノなんですね。
で、今日のワイン。
バジリカータといえば、代表品種は「アリアニコ」。
このブログでも何度か書いていますが、大昔は単なるブレンド用の品種。
味のボリュームを出すためだけに使われていたそうな。
でも最近はレベルが上がってきて、美味しいワインがたくさん生み出されています。
今回のは、コレを主体に数種類のブレンドで仕上げれられています。
全体的にボリュームはあるのですが、何処からかスッと切れ味のある
酸味が、ステキな仕事をしています。
全体のバランスが保たれ、飲んできて心地よさすら感じるくらい。
じっくり飲むと言うよりは、ワイワイ騒ぎながらのシーンが、
このワインにはよく似合います。
本来自由な飲み物ですから、こういった底抜けに明るいような
味わい、本当に嬉しい限りです