本日の勤務ももう少し、
痛みと戦いながらの一日が過ぎようとしています。
明日は大切なイベントの日。
私の体調はともかく、お天気だけは何とかして欲しい、かねこです。
人間もそう、ワインもそう。
何事もバランスが大切なんですよね、これが崩れていると
ろくなことがない
よく我々の世界では、「バランスが取れて良いワインで・・・」なんて言い回しを
したりします。
いろんな意味合いを含みますが、全体的に「褒め言葉」としてが多いかな。
そういった意味では、今日のワインは・・・、アンバランスなんです↓↓↓
~~シャトー・エグイユ 樽熟成~~
あっ、「美味しくない」とか、そういうわけではありませんよ
あまりにもアンバランスなだけです、味わいと価格が。
最近この事に気付いたお客様が増えてきて、
グイグイ売れ始めているんですよ、このワイン。
南フランス、ラングドック地方の蔵元。
比較的新しい蔵元ではありますが、かなり古い樹齢の葡萄を
丁寧に仕込みます。
樽の風味も渋みも、綺麗に柔らかみが表現されていて、
不快感が一切無い、ここが大切。
単に渋いだけのワインだと、どんどん飲もうという気になりません。
自然と身体をすり抜けて行く感じが、良いワインの証です。
偶然か意図的かは分かりませんが、日本食、特に味噌や醤油
にしっかり合うんですよね。
コタツにでも入りながら、チビチビやりたい感じの、
背伸びをしない庶民的なワイン。
普通このくらいの味わいだと、相当な値段を想像します。
が、ありえないくらいのバリューさ。
この辺がものすごく「良い意味でのアンバランス」なんですねぇ
グラスの中でぐるぐる回して飲むだけが、ワインでは無いですから(笑)。
自分のライススタイルで、気軽に飲めると幸せですよね!!