極めつけの1本

   そろそろ雨も上がりそうでしょうか・・・。
  それにしてもよく降りますよね。
  普通GWって、晴れの日が多いと思ったのですが。
  目の前に置いてある「おせんべい」が食べたくて
  にらめっこしている、かねこです。
  先日の「アド街」もそうですが、やはりメディアのパワーって
 偉大ですよね。
  我々の業界でも、「えっ?こんなのが売れちゃうの??」なんてのも
 よくある話だったりします。
  それだけ、消費者の皆様は敏感なのでしょうね。
 と言うか、私だって雑誌で見た「美味しそうなお店」とか、
 突撃しちゃいますけどね(笑)。
  今日のコレも、そんな1本なんですよ↓↓↓
 

  ~~レ・ゼール コートデュローヌ・ルージュ~~
  以前雑誌にて、「極めつけのおすすめ33本」の中で
 選ばれたワインです。
 フランスは「ローヌ地方」、エステザルグと言う協同組合が
 造り出すワイン。  日本で言う「農協」みたいなもんです。
  元々小さな葡萄栽培家は、醸造の施設を持ちません。
 そこまでの余裕がないんですね。
  なので、葡萄を持ち寄って、共同で施設を使うって訳。
 その分だけ、経費も抑えられるし、お手軽に販売が出来ます。
 そうは言っても、志の高い人ばかり。
 最高の葡萄を持ち寄って、高品質なものを世の中に送り出します。
  この地方特有の、パンチのある味の厚み。
 それでいて、どこか田舎臭さというか素朴さを忍ばせています。
 人懐っこいフルーティさと、最後まで心をわしづかみにする
 旨み。  渋いとはまた違う、飲み応え十分な赤ワイン。
   
  モノを作るうえで、「ブランド」はもちろん大切。
 それが品質の証になったりもしますからね。
  この「エステザルグ」という一つのブランドは、確実にフランスの
 トレンドになりつつあります。
 格付けじゃなく、本当に美味しいものはどこにでもある、彼らはいつも、
 それを有限実行してくれていると、私は感じます。
  
  やはり、魂のこもったモノは、ワインだけじゃなく、
 本当に素晴らしいと思います。
  この世の中に、素敵なものがたくさんあふれますように・・・icon12

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