酒蔵放浪記、その②

 朝のサンドイッチ。
やはり「シャキシャキレタスの~」に限ります。
あの食感がたまらなく大好きな、かねこです。
あっ、夜でも良いんですけどね♪
 さて、昨日に引き続き、「酒蔵放浪記」の②になります。
これで1週間くらい引っ張ろうかと・・・、冗談です!
 どんどん見学をさせて頂いてくうちに、一つの疑問点に
ぶつかります。
「辛口」と「甘口」、本当にそんなに差が出るの??
まるで、素人のような疑問ですかね(汗)。
なかなか単体で飲むことはあっても、たくさん並べて
試飲する機会もなかったので。
実際に試飲をさせて頂き、その疑問は一気に解消♪
米の違いによっても、コレだけ差が出るんですね、改めて
感激いたしました。
 
 さて、この蔵元さんのもう一つの特徴、
それが「玉川上水」となります。
時代は江戸、この地から江戸へと繋がっていく重要な水路、
それが玉川上水。
そこから、個人の敷地に分水を許されたのはたったの2箇所、
その1箇所がここだったそうな。

 いまでもキレイな水が流れ、魚もたくさん泳いでいました。
ここを100隻の舟が往来をしたこともあったそうな。
精米用の水車に引き込んだり、生活用水に使ったりと、
それは貴重な水源だったそうですよ。
 
 そして、もう一つ感激したのが「温度管理」でしょうか。
大切に酒を作っても、蔵から出すまでに完璧な状態に
保っておいて、お客様にお届けしたい。
醸造酒の敵でもある、「空気」にどうやったら触れないで居られるか。
それを突き詰めた結果が、あちこちに点在しておりました。
コレには、思わず言葉を失うほどの徹底ぶりでした。



  とまぁ、あっという間の滞在でしたが、
貴重な時間でございました。
改めて、美味しいお酒を作ることの大変さ、それを
売ることの難しさを学んだ日でございました。
これからも「田むら」、どうぞ宜しくお願いいたします♪

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