合同礼拝(幼児組) 歯科検診(対象児のみ)
平成30年10月18日(木)
今日は合同礼拝の日。お聖話は園長先生から「預言者エリヤ」のお話でした。
エリヤはモーセに並ぶ偉大な予言者と言われています。
昔、イスラエルにいたアハブという王さまは本当の神さまを大切にせず、バアルという偽物の神さまをおがんでいたのでした。エリヤは、そのことをで神さまが怒って雨が降らなくなる、という事をアハブ王に伝えると、アハブは怒りエリヤをとらえるように命じたのした。
しかし、本当の神さまを信じていたエリヤはアハブたちから逃げ隠れる間も、川の水を飲んだり、食べ物は毎日カラスが届けてくれたり、守られ生き延びたのでした。雨が降らなくなってから3年目の事、エリヤは「アハブ王に会いに行け」という神さまの声を聞き、出かけることにしました。
エリヤはカルメン山にイスラエルの人々と、バアルの預言者たちを集め、どちらが本当の神さまかをわからせるために牛を二頭用意させ、「いけにえを焼く火を天から降らせてくださる方が本当の神さまだ」と言い、初めにバアルにつかえる預言者たちは天に祈り始めました。しかし何も起こらず次はエリヤの番です。祭壇の上のたきぎに3度水をかけさせ、神さの名を呼ぶと、たちまち天から火が下ってきたでした。対決に勝ったエリヤはバアルの預言者をこらしめ、海の方を見て「激しい雨がやってくる」というと次第に雲が出てきて激しい雨が降ってきて日照りの日はようやく終わったのでした。
このあと、エリシャという若者が預言者として後を継ぎますが、イスラエルの人々は本当の神さまではなく偽物の神さまばかり信じていたため、国は二つに分かれ、結局滅びてしまったのでした。間違えていることに気付き、なおせばやり直すことができたと思います。「悔い改めに 未来あり」という言葉をみんなで理解することができました。
そして今日は、歯科検診(二回目)があり、園医の尾形先生が来てくださいました。
尾形先生から頂いた「歯ブラシ列車」のお話をみんなで見た後は、前回、欠席などで未検診だったお友達と「未処置歯」があったお友達のみの検診となりました。
「食べたら磨く」のお約束をみんなで守り、自分の歯や健康に関心をもってこれからも元気で健康に過ごしていきたいと思います。
検診結果は来週配布させて頂く予定です。