渉外部長 岡本 文夫 さん
千葉のプロバスケットボールチーム “千葉ジェッツ” の選手の皆さんに引き続き、その選手を支えるスタッフの皆さんにインタビューをさせて頂きました。
チームを支えるスタッフの皆さんの熱い思いやチームを作ったエピソード、普段どんなお仕事をされているのか、などをご紹介いたします。
今回は千葉ジェッツの渉外部長、岡本さんにお話を伺いました。
バスケットを通して、地域おこしをしていきたい
───まず始めに、普段どんな仕事をされているのか教えてください。
岡本さん（以下敬称略）千葉ジェッツはまだまだ歴史の浅いチームなので、チケット収入でカバーしています。ですので、多くのサポートが必要となりスポンサーやファンクラブの獲得を得られるように営業をしています。
───試合の時はどんなお仕事されているのですか？
岡本スタッフ12名総動員で、試合の設営、撤去をしています。ボランティアの方々とも一緒に行っています。他にも物販、チケット、パンフレット配りなども当日行っています。常に動いているので、試合をフル観戦できないのはちょっと残念ですね。
───仕事で力を入れていること、また今後力を入れていきたいことはどんなことですか？
岡本支援の輪を広げる事です。シーズンオフの時には船橋市内の小学校へ選手が足を運び、ミニバスケットをして地域交流をしています。船橋の小学校はミニバスケットがカリキュラムになっているので、バスケットの水準がとても高いです。一緒に試合をした千葉ジェッツの選手も途中から熱くなって、真剣に対抗していましたね。
───仕事でのやりがいを教えてください。
岡本千葉ジェッツのスタッフみんなが充実して仕事を楽しんでいるところです。
───大変だと思うことはありますか？
岡本ないです。ひたすら楽しんでいるので、大変だとは思いません。
選手・スタッフ・観客の三位一体が千葉ジェッツの魅力
───岡本さん自身はバスケット経験はありますか？
岡本バスケットは全くの素人です。以前勤めていた会社を定年退職し、ご縁があって千葉ジェッツのスタッフとして働くようになりました。初めて試合を観戦した時に、アリーナ全体の盛り上がりを見て「これはおもしろい」と感じたことが印象的でした。
───岡本さんにとって千葉ジェッツの魅力とは？
岡本選手・スタッフ・観客の三位一体ですね。千葉ジェッツは、バスケットを通して地域おこしをしていきたいという思いがあるので、地域活性化をしてバスケットも千葉ジェッツももっとメジャーになっていけたらいいなと思っています。
───地域、ファンの皆さんへメッセージをお願いします
岡本千葉ジェッツを理解し、千葉ジェッツを愛してもらい、試合会場へたくさん足を運んでいただきたいと思います。そして選手と一体化になって一緒に盛り上げてほしいです。あとは、ぜひファンクラブに入ってください。選手との交流イベントもあります。