ブレーンストーミングを成功させるツボとコツ4

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by 内村 政光
本日は、ほほに吹き付ける冷たい風が
骨身にしみる一日となりましたね。
春がまちどおしい~です。
さて、本日は、1月14、17、18日にお伝えしてきました
「ブレーンストーミングを成功させるコツ」に続いて第4弾を
お届けします。
条件4:「そう思うが、しかし」をご法度とする

山田「来月の第一日曜に皆でピクニックに行かない?」
鈴木「それはいいね。 でも・・・」
山田「じゃあ、ディズニーランドは?」
近藤「それもいいね。でも・・・」
山田「スカイツリーはどう?」
樋口「うわぁ~、まだ行ってないんだ。 だけど・・・」
このように、グループ内に新しいアイディアに受け入れられない人が
多いと、創造的になることが難しくなり、グループの役割は
そこでストップしてしまいます。
ブレーンストーミングでアイディアをどんどん出す段階では、
批評や判断を後回しにすることを全員に伝えておくことが
必要です。
その代り、「そう思うし、それに」と付け加えるようにする方法があります。
例えば、先ほどの例ですと、
山田「来月の第一日曜に皆でピクニックに行かない?」
鈴木「それはいいね。 僕ワインを持っていくよ」とか、
山田「ディズニーランドは、どう?」
近藤「それもいいね。 招待券4枚もっているんだ」とかになります。
これには、アイスブレーキングで練習をやってみると良いと思います。
楽しいですよ。
それに、否定から肯定という変化が、グループ心理を大きく変えます
つづく

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