昨日は今週末のチョットしたイベント打合せでワクワクな時間を過ごしました。
新しいコトを始めるって素晴しいね!
彼等のそんな姿から429を始めた10年前のジブンに置き換えて[初心]というものを考えさせられます。
詳細はまた明日に店頭かブログにてご連絡させて頂きますが
【明日11/28 14~17時 は429にコーヒー飲みに来て下さい!】
先着30名様(毎時10杯×3時間) 無料で美味しい珈琲ご提供させて頂きます。
はじめの一歩
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今から約70年前のドイツのある街で、今となってはある大きな[事件]と言うべき(?)コトが起こりました。
コレもいわゆる[はじめの一歩]でしょう。
ドイツの靴職人の家庭で育った兄:ルドルフ・ダスラーと弟:アドルフ・ダスラーの兄弟喧嘩が今のスポーツ業界を大きく変化させました。
1948年 弟アドルフ・ダスラーがアディダス社を設立。
1949年 兄ルドルフ・ダスラーがプーマ社を設立。
http://sizk.makusta.jp/e258310.html
そう、2大スポーツブランド《adidas》と《PUMA》は同じDNAを持った兄弟なのです。
さて、今回は弟“アドルフ”のお話。
【Adi:アディ】の愛称で呼ばれていたアドルフの名前をとって
【Adi:アディ】+【Dasslerダスラー】=【adidas】
となったわけです。まさかのフルネーム。。。
名字だけ!とか
名前だけ!とか
愛称で!とかはよくありますが、世界のadidasは個人名フルネームでした。
日本で言うと【田代のヨッちゃん運動靴】って感じでしょうか(笑)
Adi
そしてAdi
メガネをかけると兄のRudiにもよく似ています。
やはり兄弟です。
当時から3本ラインが象徴だったadidas.
みなさんがご存知の月桂樹ロゴ(トレフォイルロゴ)は1970年代に入ってからのモノなのです。
60年代初期にはもはや滅多に見かけることのない“筆記体のE”のようなマーク
その後70年代前半までは通称“ワールドマーク”とか“地球儀”と呼ばれるこんなロゴになります
このマークには幾つかパターンがありマイナーチェンジが行なわれていることも分かっています。
この件はまた後ほど。
そしてその後。トレフォイルロゴから新ロゴが変わったことによって個人的にはadidasの暗黒時代が始まります。
コレ
正直好きじゃないです。
愛せません。。。
なので
トレフォイルロゴが復刻した時にはどれだけ嬉しかったか。
90年代に古着のジャージが好きだったのもそんな理由でした。
そして今回そんなadidasの歴史を少々集めることが出来ましたのでご紹介!
【1960年代:ワールドマークの復刻】
胸に刻まれた地球刺繍
先ほどご紹介したものからのマイナーチェンジ
アンティークらしい配色
腰にある小さなポケットは当時のadidasやPUMAのジャージに見られる特徴的なスタイルです。
この辺りも抜かりなく再現していますね。
そんな60’sリプロもVintageならン万円!
当時のイイトコ取りでカッコいい1着です
Size: S
◇6,580yen
【1970’s Vintage トレフォイル初期 】
コチラはトレフォイルロゴになった初期のモノ
まだまだ刺繍技術が未熟で今ほどキレイな仕上がりではないのがこの時代でしょうか。
人気の金刺繍
先ほどの腰のポケット仕様はコレが原型です。
made in France
Ventex
コレからも価格が高騰する希少な1着です。
Size: L
◇19,800yen
他にもトレフォイルを幾らか集めるコトが出来ました!
ウインドブレーカーとジャージのイイトコ取りしたカッコいいモデル。
配色、バックプリントも抜群です!
Size: L
◇8,580yen
配色が美しいコチラ
Size: L
◇5,980yen
白ってなかなか新しいかも。
スタイルは70〜80年代のスリムフィットを復刻しています。
Size: M
◇4,980yen
そしてカワイイコレ
古風も残しつつ今風にアレンジ
Size: ladies M
◇4,980yen
さて色々adidasの歴史をご紹介させて頂きましたが
最後に気になるダスラー兄弟のその後のお話。
Adi とRudiの確執は息子達の代まで引き継ぎ。。。
しかし晩年、ある日本人がその仲を取り持ち和解したそうです。
その日本人とは“鬼塚喜八郎”氏。
オニツカタイガー(今のアシックス)の創業者だったというステキな物語。
アシックスのお話も機会があれば。
Happy Time