月別アーカイブ: 2010年5月

Xperiaの不思議な動き!?

ひさびさの投稿です。
この間アクセス数は少ないのですが、Xperia関連記事はときおり読んでいただいているようです。そこで、ちょと気になっているXperiaの動作について・・・もしかしたら、わたしの勘違いかもしれないし、設定変更で直るものなのかもしれないのですが、触れておきますね。
えーとですね。Xperiaにbluetoothという短い距離に使われる無線LANの機能があるのですが、この機能を使ってVaio Type PというノートPC(こちらもbluetooth対応です)とつなげてファイルアクセスなどを試みていたときのことです。突然、PCのスピーカから
「〇ですが、いまお電話をいただいたようなのですが・・・」
「えっ・・・!?」
わたしは驚きながら、あわててマイクに声を放り込むように
「いえ、していませんが・・・」
とまぁ、このときは、これですんだのですが・・・。
じつはですね、XperiaをbluetoothでType Pにつなぐと、そのままではXperiaの音はType Pのスピーカから出ます。そして、電話の場合、話す声もType Pのマイクを使っているようです(「ようです」としたのは、きちんと検証していないので)。ですから、さきの会話もXperiaを手に持つことなく行ったものです。
ここで不思議なのは、この連絡をもらうまで、わたしはbluetoothの接続設定を行ったあとはXperiaに触れていないのです。もちろん、固定電話で先方に電話をかけてもいません。
で、電話を切ったあと、念のためにXperiaの通話記録を見ると、なんと・・・電話をかけているではありませんか。電話をもらうわずか1分前です。驚きました。しかし、同時に、数日前のできごとも思い出していました。
じつは、このできごとの前にも似たようなことが一度あったんです。かけてもいないのに、Xperiaが電話をかけ始めている――やはり、bluetoothを試しているときでした。そのときは、目の前で起きたので、呼出しをすぐキャンセルしました。ボタン操作でも間違えたかなと思ったので、不思議に思いながらもこのときのことはそのあと、記憶の外に置いていたのです。しかし・・・。
さきの電話のときは、Xperiaが電話をかけたことも、切ったことも知らなかったのです。そして、残った通話記録・・・いまだ時間がなくて検証はしていないし、どこかに報告があるのかも調べていないのでわかりません。ただ、通話記録にあるもっとも新しい番号にかけているような気配が・・・。原因は・・・!?
今のわたしには、ただただ“ふっしぎな”できごとという状況です。
追込み中の仕事が重なっていて、マニュアルを見る時間もありません。落ち着いたら、じっくり調べてみようかな――とは思っているのですが、どなたか同じような症状に出会った人はいないでしょうかね!? 単なるわたしの勘違いならいいのですが・・・。

新たなトラブルPC

セキュリティソフトのインストール時に起きたトラブル――。
朝10時ごろ突然、ネットPCをもった女性が訪ねてきました。
「パソコンが動かなくなって困っています」
と。この女性は以前にも訪ねてこられたことのある方で、今回は新しいPCでのトラブルということでした。
午前中は、ほかの仕事で動けなかったので、昼過ぎに先方の家で対応させていただきました。
たしかに動かない――ハングアップ(フリーズ)の状態。
お話を聞くと、セキュリティソフトのインストール時に動かなくなり、強制的に電源オフにしたら、こうなった――といいます。もうひとつ確認すると、そのセキュリティソフトを入れる前に別のセキュリティソフトが動いていて、そのソフトはアンインストールしてない――と。原因はこれだな・・・。
通常モードではアプリケーションが使えないので、Windowsをセーフモードで起動。これが機能すれば問題解決の糸口が見えます。強制終了で傷んだレジストリファイルも修復できるか・・・うまく起動。
そこでまず、あとから入れたセキュリティソフトを外し、ついで通常モードでWindowsを再起動。幸いにPCは、この段階でトラブル前の状態に戻っていました。アプリケーションが動けば、あとは簡単。さっそく、前のセキュリティソフトをアンインストール。つづいて、新しいセキュリティソフトのインストール――とつづけ、対応はスムーズに進みました。
セキュリティソフトではよくあるトラブルなんですね。最近は、PCに別のセキュリティソフトが入っていると、それをアンインストールするまで、あとから入れるセキュリティソフトはインストールできないものもあります。でも、きょうのセキュリティソフトは警告は発していたようなのですが、フリーズするまでインストールと設定を進めさせてしまうつくりになっていたのです。
これでは、一般ユーザーには不親切だなという印象のソフトでした。
30年前、わたしもほんの少しプログラムづくりにかかわった経験があります。そのとき教えられたのは、本来の処理だけでなく、マン・マシン・インタフェース部分にも同じぐらい気を遣えということでした。先に行って困ることは、トラブルを起こす前に止める仕組みにしておくというのは基本だったと思います。今回のソフトがフリーズするような状態にあまり頓着しなかったのは、どういうことだったのでしょうか。ちょっと首をかしげてしまいます。使うのは一般ユーザーで、たとえシステム管理者権限でのインストール許可であっても、実際にはシステム管理者ではありませんからね。
でもまぁ、後遺症なくトラブルが解決しましたので、万々歳でしょうか。