今日は一人ずつ歌ってみました。
独唱をしてみよう、という時間です。
ハイハイ!と手を挙げて積極的にやりたがる子もいれば、絶対ヤダ!という子もいます。
普段はなかなか一人一人の声を聴く機会はありません。
まず一人の子が歌いました。とてもきれいに声が出て、歌い切りました。
短期間での進歩に、私も驚きました。
みんなで拍手します。パチパチ。
すると、だんだん手が挙がり始めます。
自信ないけど、おそるおそるやってみようかなと。
それは、出来るかなあ・・という、自分自身への好奇心なのだと思います。
子供の頃は、自分の勇気を試す場面がたくさんあったかも知れません。
ほんの小さなこと、木から飛び降りるとか、初めて自転車に乗るとか、
です。
でもそうした一瞬に、子供はきっと自分を見つめているのでしょう。
えいっ、と踏み出す時に小さな変化がきっとある。
本当に素敵な瞬間なのだと思います。
月別: 2010年5月
MIHAMA MUSIC JACK
遅くなりましたが、4/25MIHAMA MUSIC JACK!!無事終了しました。
私の指導する2つのグループ、Rythm&Voice、Ensemble音の葉の皆さんが参加、
当日は雲一つない晴天で、海風を受けながら、オープンエアーのステージで気分良く演奏しました。
今回お世話になったのは、私のピアノ師匠栗本修先生のお友達で、
音楽イベントなどで幕張地区の盛り上げの立役者である柴崎氏。
楽しかったー!
地元の音楽仲間ができることは嬉しいことです。
ご一緒したちびっ子ダンスチーム「ダンススケッチ」
親父バンドの皆さんもすてきでした。
今度はジュニアコーラスも仲間に入れてくださいね。
ハーモニー
先日の練習では、初めて2部合唱にチャレンジしました。
そう、これまで斉唱しか歌ったことがなかったんですね。
2声に分かれて合わせてみました。なかなかうまく出来ません。
何度も繰り返しやってみました。だんだん出来るようになってきました。
皆嬉しそうです。
カノン(輪唱)もずっとやっていますが、ハーモニーという理解ではなく、
「なんだか楽しい」という、どうもそんな感覚のようです。
ここで覚えたのを学校で友達とずっと歌っていると言っていました。
教材として選んだのですが、彼らはわらべうたとして遊んでいるみたいです。
それでいいんじゃないか、と思ったのでした。
パークビル
幕張ジュニアコーラスが活動の拠点とさせて頂いている、
〈パークビル〉についてご紹介します!
パークビルは複合施設です。
1階は「さくら鍼灸整骨院」。リブレ京成前で20年以上地域に愛され続けている〈さくら接骨院〉の分院として1昨年スタート。マッサージなどもバッチリです。
さらに、「さくら道場」という柔道場があります。道場には現在は子供から大人まで30余名の門下生が日々鍛錬を行っています。
2階は「デイサービス・パーク」という高齢者向けのデイサービス施設です。このような施設はたくさんありますが、比較的少人数でアットホームな雰囲気が、好評頂いています。
3階はリハビリ等行うスペースで、ちょっとしたジムになっています。
子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、3世代、あるいは4世代が集う地域の広場です。
こんなものを歌ってます
今歌っている曲について書きます。
まず唱歌として、茶摘み、たなばたさまなど季節のものを歌います。
唱歌の良さは日本語の豊かさです。意味を理解するのは易しくはないと思いますが、
それらを声に出して読み、歌うことは、財産になると思っています。
それから英語のカノン。カノンはハーモニーの勉強にもってこいですし、なにより楽しいです。
英語に親しんでみたいという狙いもあります。
「手のひらを太陽に」も歌っています。やなせたかしさんの作詞、すてきな歌です。
これは一番得意で、声がよく出ます。
それから、初めての合唱曲に寺嶋陸也さん作曲の「風のてじな」という2声の曲をやっています。
これとても気に入っているようです。
「月夜の木馬」という児童合唱または女声合唱のためにかかれた曲集に入っています。
まだ斉唱しか出来ませんが、2部合唱でハーモニーを作るのが当面の目標です。
寺嶋陸也さんの作品は1つ1つの音が、
なぜそう書かれたかという理由があるような気がします。
歌うたびにたくさんの発見があり、楽譜を読む甲斐があります。
何を選ぶかは、いつもとても悩みます。でも私自身が、ああいい曲だなあと
本当に思えるものを選びたいなあと思っています。