ロッテ・藤岡、交流戦初勝利

打者を打ち取りグラブをたたくロッテ・藤岡

“先輩”清田が援護!ロッテ・藤岡、交流戦初勝利
六回、打者を打ち取りグラブをたたくロッテ・藤岡=QVCマリン

(セ・パ交流戦、ロッテ6-1ヤクルト、2回戦、ロッテ2勝、24日、QVCマリン)ロッテは先発の藤岡が6回0/3を1失点に抑える好投で、4勝目を挙げた。打線も藤岡を援護し12安打で6点を奪った。

ドラ1ルーキー、藤岡は立ち上がりに苦しんだ。一回一死から野口が右前打、ミレッジとバレンティンに連続四球。一死満塁のピンチを招いた。しかし、続く畠山を三振、宮本に内野ゴロを打たせ、一回を乗り切った。

すると、東洋大の先輩、清田がバットで援護した。二回二死二、三塁から「二死だったので走者をかえすことしか考えてなかった」と、左翼線へ落とす二塁打で2者をかえし先制した。清田は「カーブがくることは考えていたので、体が上手く反応してくれた。藤岡を援護できてよかった」と思い通りの打撃に胸を張った。

藤岡は五回に1点を失うも、その裏に井口が左翼へ4号2ラン。4月30日以来白星がなく「いい意味で、この試合は重要になる」と身構えていた新人左腕だったが、打線の援護をもらい6回0/3を1失点。交流戦初登板で初勝利を挙げた。

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