栗山監督「日本一に全力を尽くす」1年目の日本Sに感激


栗山監督「日本一に全力を尽くす」1年目の日本Sに感激
自らマイクを手にし、笑顔でファンにシリーズ進出を報告する日本ハム・栗山英樹監督
 「パCSファイナルS第3戦、日本ハム4-2ソフトバンク」(19日、札幌ド)
 日本ハム栗山監督が、クライマックス・シリーズを無敗で制し、日本シリーズ進出を決めた。51歳。就任1年目の若き指揮官は、感激の面持ちで地元のお立ち台に立った。
 「ありがとうございました。(ファンの)みなさんの愛したファイターズの選手たちは最高です。本当に中継ぎ、抑えだけでなくて、すべての選手に無理を言ってきました。それもすべて、日本一になるためにみんなでやってきたので」と最初に選手をたたえた。
 日本シリーズについては「いよいよシリーズに行けるということで、より責任というか、緊張感が増しています。最初に北海道が天下を取るんだと思って。北海道が日本一になるための最後の戦いです。その思いは選手たちが一番分かってくれると思うので、全力を尽くして、何とかつかみ取りたいと思います」と決意を込めた。
 最後に顔を紅潮させながらマイクを握り「ファンのみなさん。いや家族のみなさん。本当にありがとうございました。ここまで来れたのも、皆さんの力だと思っています。さらに力をお借りして、何とか日本一になれるように頑張りますので、どうか応援をお願いします」とメッセージを送り、大歓声を浴びた。

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