第16作:葛飾立志篇 ~(樫山文枝)


第16作:葛飾立志篇 ~(樫山文枝); 清新さが溢れた名作。恋愛というよりも、ギャグのネタとしてしか機能していないように見えて、実は深く考えさせる内容を込めた「学問」騒動の方に重点が置かれているので、ジメジメしたところがほとんどない。多分シリーズ中唯一、寅が正月も家にいるとさくらに話すところや、大学生に扮した寅と源公の爆笑バイなど、本筋とは離れたところの見所も多い。

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