アーカイブ | 2011年10月4日

重光オーナーが、現フロント陣に対する痛烈批判を行った。

ロッテ トレード承認したオーナー代行の考えを覆した背景
試合前のベンチで話し込む(左から)重光オーナー代行、新社長に就任する中村氏、西村監督

<ロ・日>試合前のベンチで話し込む(左から)重光オーナー代行、新社長に就任する中村氏、西村監督
●ロッテの重光昭夫オーナー代行(56)が2日、千葉市内の球団事務所で現フロント陣に対する痛烈批判を行った。

●サブローは勝負強い打撃で、2度の日本一に貢献。選手会長としてもリーダーシップを発揮していたが、フロントは若手の台頭を理由に生え抜きのベテランを6月29日に巨人・工藤との交換トレードで放出した。

●「最終的に(トレードの話が)上がってきて“それはまずいんじゃないの”と。生え抜きの選手会長だし、それはおかしいと。編成の強い要望があって、私もそこまで野球を知ってるかと言われるとそうではないので。2、3度戻して(決まった)」とオーナー代行は当時の状況を説明した。