アーカイブ | 2013年1月2日

ロッテの伊東新監督は就任1年目の日本一を誓った

伊東流着々 首位打者角中は1番、新人王益田はストッパー
ロッテの伊東新監督は就任1年目の日本一を誓った。西武監督時代も就任1年目の04年に日本一。その再現を狙う。
 「もちろん優勝を狙っている。勝負の世界だから」。昨季は韓国・斗山でヘッドコーチを務めていたが、2年連続Bクラスに終わったチームの立て直しを託され、日本球界に復帰。秋季キャンプでチーム戦力の分析も済ませ「楽しみな選手が多い」と手応え。今オフの補強は元巨人のゴンザレスと西武監督時代の愛弟子だったG・G・佐藤のみで「今いる選手で戦っていくしかない。どれだけ育てられるかがポイント」。首位打者を獲得した角中の1番起用や中継ぎで新人王に輝いた益田のストッパー抜てきなど、伊東流の構想を描いている。
 西武の黄金時代をともに築いたソフトバンク・秋山監督と西武・渡辺監督との対戦も実現する。「ともにパ・リーグを盛り上げたい」。台風の目になるべく、腕をぶす。
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