アーカイブ | 9月 2015

涌井が粘投するも、打線の援護なく敗戦


涌井が粘投するも、打線の援護なく敗戦
先発・涌井は4回に先制を許すが追加点を与えず、味方の反撃を待つ。打線は6回に初めて得点圏へ走者を進めるも抑えられると、直後に1点を失いリードを広げられる。終盤に入っても得点を奪うことができず、カード勝ち越しは持ち越しとなった。

【ロッテ】伊東監督「うちは負けられない」3位レオに1ゲーム差


【ロッテ】伊東監督「うちは負けられない」3位レオに1ゲーム差
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◆ソフトバンク3―4ロッテ(18日・ヤフオクドーム)
 ロッテはパ・リーグ覇者のソフトバンクに逆転で勝利し、3位・西武に1ゲーム差と迫った。
 1点を追う6回1死二、三塁から、田村が一塁線にスクイズを決めて同点。続く荻野が「一塁手と二塁手が少し後ろに守っていたので、うまくいけば決まるかなと思ってやりました」と外角直球をセーフティーバント。快足を飛ばして一塁内野安打として、勝ち越した。
 伊東監督は16日の日本ハム戦(QVC)後、荻野、田村ら5人を食堂に集めて「何とか食らいついて塁に出るように。三振だけは避けてほしい」と話していた。小技を使っての勝利に「それをよく聞いてくれていた。(CS進出へ)うちは負けられないので

工藤監督、9回宙に舞い「最高でした!」涙の内川とCS&シリーズ制覇誓う


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工藤監督、9回宙に舞い「最高でした!」涙の内川とCS&シリーズ制覇誓う
<ソ・西>選手たちの手で宙に舞った工藤監督
 ◇パ・リーグ ソフトバンク5―3西武(2015年9月17日 ヤフオクD)
 ソフトバンクの工藤公康監督(52)は、1年間ともに戦った選手たちの手で9回宙を舞った。
 愛知の名古屋電気(現愛工大名電)高校から1981年のドラフト6位で入団した古巣・西武相手に松田、長谷川の2者連続アーチなどで主導権を握り、最終回は守護神サファテが先頭・栗山に四球を与えながらも失点は許さず逃げ切った。

ロッテ“伝説のリストバンド”16&17日に再配布、下克上再現だ


ロッテ“伝説のリストバンド”16&17日に再配布、下克上再現だ
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 ロッテは、シーズン終盤の盛り上げ企画の一環として10日から12日のオリックス3連戦(QVCマリン)で来場者に配布した「GOLDEN YEAR AGAIN!」のメッセージ入り特製シリコンバンドを16日、17日の日本ハム戦(QVCマリン)で追加配布することを決めた。16日は来場者全員で、17日は先着順でなくなり次第、終了。オリックス戦で配布したところ、想像を越える反響があったという。さらに、クライマックスシリーズ進出に向けた重要な戦いが続くことから、一体感を持って盛り上げるという思いが込められている。
 このシリコンバンドは、不思議な力を持った縁起物だ。2010年の本拠地最後の3試合にて無料配布したところ、怒とうの3連勝で、シーズン最終戦にクライマックスシリーズへの進出を決めた。その後、「史上最大の下克上」で日本一に。一部熱狂的なファンの間では、「伝説のリストバンドとして語り継がれている」と球団関係者。果たしてバンドパワーで5年前の再現となるか!?

ロッテ逆転勝ち、涌井12勝&西野32セーブ目

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ロッテ逆転勝ち、涌井12勝&西野32セーブ目

<西武4-5ロッテ>◇13日◇西武プリンスドーム
 西武は初回2死から浅村の二塁打、中村の左前適時打でロッテ涌井から先制点。先発菊池も3回まで1安打無失点に抑えた。
【写真】ロッテ田村が適時打「何でもいいから振ろうと」
 西武は5回2死二塁で秋山がシーズン200安打となる三塁への適時二塁打を放って1点を勝ち越し。菊池は6回まで1失点。
 ロッテは7回、デスパイネの2点適時打などで4点を奪って逆転勝ち。涌井が12勝目、西野が32セーブ目を挙げた。