アーカイブ | 9月 2015

【ロッテ】ホームで3タテ、伊東監督「負けをしっかり認め前を向いて行く」


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【ロッテ】ホームで3タテ、伊東監督「負けをしっかり認め前を向いて行く」
ベンチで険しい顔の伊東監督
◆ロッテ3―9西武=9回裏無死降雨コールドゲーム=(6日・QVCマリン)
 ロッテは3位・西武との3連戦で3戦全敗。2ゲーム差と離された。
 先発の大嶺祐が3回途中8安打6失点で降板。打線は、前回対戦で完封負けを喫した高橋光から初回に2点を奪ったが、その後は6回の1得点だけに終わった。試合は9回裏が始まる前に雨が強まり中断。27分後に雨天コールドゲームとなり、再開を待っていたファンからはブーイングが起きた。

伊東監督「胃が痛くなってきた」CS争い西武に連敗


伊東監督「胃が痛くなってきた」CS争い西武に連敗
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<ロッテ0-6西武>◇QVCマリン
 ロッテはCSを争う西武との直接対決に痛い連敗となった。
 西武には通算6勝1敗と相性がよかった先発古谷拓哉投手(34)が、4回3分の0を4失点で早期KO降板したのが大きな誤算だった。打線も1回と2回の1死二塁で無得点に終わったのが響いた。
 伊東監督は「胃が痛くなってきた。誰が悪いとかは言いません。きのうも言ったけど。明日は負けられない。以上」と少ない言葉で会見を締めた。

伊東監督「やることはやった」総力戦に敗れ4位後退


伊東監督「やることはやった」総力戦に敗れ4位後退
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<ロッテ1-2西武>◇4日◇QVCマリン
 ロッテは連勝が2で止まり、4位に後退した。
 1回から毎回走者を出したが、デスパイネのソロによる1点で、延長10回の末、敗れた。
 ベンチ入り野手全員を使い切っての敗戦に、伊東勤監督(53)は「やることはやった。しょうがない。1本が出なかった。また、明日から切り替えます」と話した。

ロッテ2連勝で3位↑チェン3勝目に伊東監督も絶賛


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ロッテ2連勝で3位↑チェン3勝目に伊東監督も絶賛
<日本ハム2-3ロッテ>◇3日◇東京ドーム
 ロッテが2連勝で、西武に代わり3位に浮上した。
【写真】ロッテ角中が死球で左指骨折も「CSで行ければ」
 チェン・グァンユウ投手(24)が6回1/3、2安打1失点と好投。レアードのソロ1発だけに抑えた。1カ月以上ぶりにつかんだ1軍マウンドで3勝目を挙げ、「良かったです。1球、1球、しっかり投げました」と、うれしそうに話した。
 伊東勤監督(53)は「良い意味で期待を裏切った。ものすごくボールが切れていた」と喜んでいた。

ロッテ・角中、大谷攻略の先制2ラン


ロッテ・角中、大谷攻略の先制2ラン
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 「初回の2ランがもったいなかった」。日本ハムの大谷が思わずそう口走るほど、出はなをくじくには十分すぎる一発だった。ロッテの角中が先制2ランを含む2安打2打点の活躍で勝利に貢献。2試合連続で零封負けを喫していた相手エースを攻略する一撃に「同じ相手に何回も負けるわけにはいかない」とチームの思いを代弁した。
 試合前の打撃練習。バットの握り方を微調整したことで「(ボールを)バットにうまく乗せていた感じがあった」と快音を連発した。試合前のスイングで得た確かな手応えを一回の第1打席で結実させ、伊東監督も「カク(角中)の一発で試合の主導権を握った」とたたえた。
 クライマックスシリーズ(CS)進出に向け、チームは西武と熾烈(しれつ)な3位争いを繰り広げている。「ここからが本当の勝負」と角中。ロッテにとって、負けられない戦いが続く。