アーカイブ | 5月 2016

(第21作)わが道をゆく

21

  • (木の実ナナ);<公開78.08 > レビューに失恋三連発男に、寅の発作的な改心、寅の恋愛話と盛りだくさんの内容で、楽しい。 シリーズ中でも指折りの大作といえるのではないか。 茶の間でとらやのみんながそれぞれの抱いていた夢を語るところや、 レビューが終わって誰もいない観客席で放心して座っている寅と武田鉄矢など、印象に残るシーンも多い。 しかし、木の実ナナに迫られると怖いと思うのは私だけだろうか?人気シリーズ「男はつらいよ」の第21弾。 さくらの幼馴染みである踊子・奈々子に夢中になった寅次郎は、浅草国際劇場へ通い詰める。 そんな折、九州で知り合った青年が寅を頼って上京してくる。

 

男はつらいよ(第20作)寅次郎頑張れ

20

  • (藤村志保);<公開77.12 >今年はマジメにやるぜ、なあ、さくら!寅さん20作目の大奮闘!

  • 中村雅俊と大竹しのぶが出演していますが、若くて初々しいのに好感が持てます。

  • 二人を結びつけようと寅さんが指南するが矢張り裏目に! 奥手の中村雅俊が昭和50年台初頭の純朴青年をよく体現しています。

  • 二人が動物園でデートするシーンは実に微笑ましいです。 もう一つ目立たない作品ですが、私は好きです。

  • そして中村さん、大竹さんともに現在も活躍しているので、やはり山田監督は 見る目がありますね。

(第19作)寅次郎と殿様

19

  • (真野饗子);<公開77.08 > ボケ老人と紙一重の殿様を大真面目に演じる嵐寛寿郎のおかしさ(亡くなる3年前の作品です!)と、
  • 表向きは従順だが、裏では要領良く立ち回っているであろうと思われる執事吉田の三木のり平の怪演で、
  • マドンナの真野響子がすっかり霞んでしまった作品ですが、楽しめます。
  • 夢のシーンは、嵐寛に因んで鞍馬天狗!吉田義夫の新撰組との対決です。

ロッテ・ナバーロ 先発復帰弾で3連勝 伊東監督“無気力”注意

content2-itoucontent2-naba-ro17

<日・ロ>6回2死、ソロ本塁打を放つナバーロ

  •  ◇パ・リーグ ロッテ3―1日本ハム(2016年5月24日 札幌D)
  •  ロッテのナバーロがモヤモヤを吹き飛ばす一発を放った。
  •  不振で2試合スタメンを外れたが、先発復帰すると、2―0の6回に有原から左越え2号ソロ。10試合ぶりの本塁打で3連勝に貢献し「自分のスイングができた。いい追加点が取れた」と喜んだ。
  •   4月23日のデビュー以来スタメンを続けていたが、5月21日のオリックス戦(京セラドーム)で初めて先発を外れた。翌22日も先発を外れ、試合前のフリー打撃では当てるだけの無気力なスイングを繰り返した。見かねた伊東監督から監督室に呼び出され「怠慢な姿が見られる」と注意を受けた。この日は守備でも気迫あふれるダイビングキャッチを見せ、指揮官を安心させた。11日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来となるデスパイネとのアベック弾「ナバパイネ弾」で有原に今季初黒星を付け今季最多タイの貯金8。ナバーロは「自分はできる打者というのを見せていきたい」と胸を張った。