アーカイブ | 5月 2016
ロッテ関谷、感慨深い初白星
- プロ初登板で初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔を見せるロッテの関谷=21日、京セラドーム
堂々たるデビュー戦だった。ロッテのドラフト2位の右腕、関谷が7回を3失点に抑えてプロ初白星。ウイニングボールを握り締め、「できすぎくらいの投球」と興奮を隠さなかった。
直球で押した立ち上がり。糸井、モレルに連打を浴びて1点を先制されたが、そこで慌てなかった。二回以後はカーブとチェンジアップで緩急をつけて修正。6点のリードをもらった四回からは、3イニング連続三者凡退で波に乗った。「全体的にいい球を投げることができた」と納得していた。
男はつらいよ(第17作)夕焼け小焼け
(太地喜和子);<公開76.07 > 寅さんシリーズでこれが一番好きだ。とにかく出てくる人が皆それぞれいい。ストーリーがいい。 気乗りしない様子で市内を案内されていた日本画の巨匠(宇野重吉)が、寅さんと再会し、車の窓から 乗り出して浮かべるあの笑顔。観ているこちらまで「遭えてよかった」と嬉しくなってしまう。 大地さんのはじけるような笑顔。皆にサービスして喜ばれると自分まで幸せな気分になってしまうような 可愛いい性分。その人たちが抱えているちょっと哀しい部分。 巨匠や売れっ子の芸者さんが、寅さんの心根の純粋さを好いてくれるのがいい。 やんちゃな部分にちょっと困ってしまうところもいい。 観たら絶対に幸せな気分になれます。