アーカイブ | 5月 2016

(第18作)寅次郎純情詩集

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  • (京マチ子);<公開76.12 >寅さんがホラまたホの字。
  • 新春にひらく高嶺の花。二輪!美しい母娘との出逢い!久びさ車寅次郎の青春譜! 寅さんシリーズはどの作品にも味わいがありますが、
  • この「純情 詩集」も忘れ難い。旅の一座に歓迎される寅さんも貫禄十分。その 一座が演じる芝居でのセリフ「人間はどうして死ぬのでしょう」。
  • この言葉に寅さんはやがて直面しなければならなくなります。 寅さんでなければ田舎芝居になってしまうシーンです。

ロッテ関谷、感慨深い初白星

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  • プロ初登板で初勝利を挙げ、ウイニングボールを手に笑顔を見せるロッテの関谷=21日、京セラドーム

 堂々たるデビュー戦だった。ロッテのドラフト2位の右腕、関谷が7回を3失点に抑えてプロ初白星。ウイニングボールを握り締め、「できすぎくらいの投球」と興奮を隠さなかった。

直球で押した立ち上がり。糸井、モレルに連打を浴びて1点を先制されたが、そこで慌てなかった。二回以後はカーブとチェンジアップで緩急をつけて修正。6点のリードをもらった四回からは、3イニング連続三者凡退で波に乗った。「全体的にいい球を投げることができた」と納得していた。

男はつらいよ(第17作)夕焼け小焼け

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(太地喜和子);<公開76.07 > 寅さんシリーズでこれが一番好きだ。とにかく出てくる人が皆それぞれいい。ストーリーがいい。 気乗りしない様子で市内を案内されていた日本画の巨匠(宇野重吉)が、寅さんと再会し、車の窓から 乗り出して浮かべるあの笑顔。観ているこちらまで「遭えてよかった」と嬉しくなってしまう。 大地さんのはじけるような笑顔。皆にサービスして喜ばれると自分まで幸せな気分になってしまうような 可愛いい性分。その人たちが抱えているちょっと哀しい部分。 巨匠や売れっ子の芸者さんが、寅さんの心根の純粋さを好いてくれるのがいい。 やんちゃな部分にちょっと困ってしまうところもいい。 観たら絶対に幸せな気分になれます。

(第16作)葛飾立志篇

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  • 樫山文枝);<公開75.12 > 清新さが溢れた名作。恋愛というよりも、ギャグのネタとしてしか機能していないように見えて、 実は深く考えさせる内容を込めた「学問」騒動の方に重点が置かれているので、ジメジメしたところがほとんどない。 多分シリーズ中唯一、寅が正月も家にいるとさくらに話すところや、大学生に扮した寅と源公の爆笑バイなど、 本筋とは離れたところの見所も多い。

投打がかみ合い4連勝!

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  • 先発の石川は序盤を順調に抑えるが、4回に一発を浴び先制を許してしまう。
  • しかし続く5回に好調な打線が奮起し、細谷、デスパイネの適時打で一挙4点を奪い逆転に成功!
  • その後追加点を挙げると投手陣も逆転を許さず、連勝を4に伸ばした!