アーカイブ | 5月 2016
ロッテがサヨナラ、パ史上最大乱戦41歳井口決めた
10回裏2死二、三塁、サヨナラ打を放ちガッツポーズを決める井口資仁。後方は松井裕
- <ロッテ13-12楽天>◇14日◇QVCマリン
ロッテが、楽天との歴史的な打撃戦を制してサヨナラ勝ちした。
- 1回に幸先よく先制した4点がゴングとなり、ノーガードの打ち合いに。
- 6回に12-12と追いつき、最後は延長10回、井口資仁内野手(41)が、抑え松井裕を仕留めた。
- 13得点のサヨナラ勝ちはパ・リーグの最多得点。ズッシリ重い1勝で貯金を6とした。
(第14作)寅次郎子守唄
【ロッテ】伊東監督「3連敗しなくて良かった。涌井が頑張ってくれた」
ソフトバンクに勝利し、涌井(右)らナインとハイタッチを交わす伊東監督
- ◆ソフトバンク2-3ロッテ(12日・ヤフオクドーム)
ロッテは12日、ソフトバンク戦(ヤフオクD)で3―2で競り勝った。2―2の9回2死三塁から清田の中前打で勝ち越し。その裏を西野がしのいで10セーブ目を挙げた。試合後の伊東監督の問答は、カード3連戦3連敗を逃れ、胸をなで下ろした。問答は以下の通り。
―僅差をものにしてソフトバンクの連勝を8で止めた。
「3連敗しなくて良かったです。(デスパイネの)先制2ラン以降は点が取れなかったが、涌井が(7回2失点で)頑張ってくれました」
―清田が9回に決勝打。
「本当にワンチャンスでしたね。(無死一塁から根元が)バントを決めて、流れがすごく良かった」
―守護神・西野が1死満塁の危機を作ったが、何とか0点で抑えた。