アーカイブ | 7月 2016

ロッテ西野、救援失敗「肘がよくない」登録抹消へ

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<ロッテ4-5楽天>◇30日◇QVCマリン

 ロッテは今季2度目の4連敗を喫した。

【写真】ロッテ西野、左肘骨挫傷 バント処理で転倒左手突く

 4-2の9回、抑えの西野勇士投手(25)が代打アマダーに同点2ランを浴び、延長戦に持ち込まれた。最後は11回に大谷が代打島内に決勝打を打たれた。

【ロッテ】石川が7回0封の好投も…中継ぎ陣が炎上9失点

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◆ロッテ0―9楽天(29日・QVCマリン)

 ロッテ・石川が7回を5安打無失点。防御率を1・69まで下げてリーグトップに躍り出たが、試合前から左首の張りを抱えていたこともあって大事をとって降板したため、11勝目はならなかった。

 完封負けのチームは終盤に大量失点して3連敗で、7月の負け越しが決定。石川は「先頭打者に打たれてランナーを出してから何とか粘ることができ、試合を作ることはできましたが、もう少し長く投げなくてはいけないですね」と力投にも反省を口にしていた。

ロッテ伊東監督「狙い球が…」今季初の山田に苦戦

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<オリックス3-1ロッテ>◇27日◇ほっともっと神戸

 ロッテが今季初対戦のオリックス山田を攻略できず、連勝を2で止められた。

 1回、この日初めて1番に入ったナバーロの内野安打とデスパイネの適時打で1点を先制したが、その後は追加点を奪えなかった。
伊東勤監督(53)は「初回にいい形で先制して、なんとかその後と思ったけど。あまり対戦がなく、気がついたら2ストライク取られてるような感じだった。
狙い球が絞り切れていない印象」と残念がった。

ロッテ スタン、6勝目へ万全 腰は心配なし「試合で貢献するだけ」

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ロッテ スタン、6勝目へ万全 腰は心配なし「試合で貢献するだけ」

 ロッテのスタンリッジが26日のオリックス戦(京セラドーム)で6勝目を狙う。

 前回登板となった18日の西武戦(西武プリンス)は右腰を痛め1回で降板。キャッチボールやダッシュで汗を流した右腕は「腰の状態は良くなっている。張りはあるけど、マッサージや治療を受けてきた」と万全を強調した。

 週末の3連戦には涌井、石川の2本柱が先発しており、当面は週明けの3連戦初戦という大事な一戦を任される。「いいスタートを切るためには重要な試合だが、2、3戦目も大事。任された試合で貢献するだけ。ストライクを低めに集めていつもの投球をするだけ」と平常心で臨む。

ロッテ涌井秀章、今季3度目完投勝利で楽天・則本とのエース対決を制する

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 ロッテの涌井秀章投手が24日、楽天戦(コボスタ宮城)に先発、9回を11安打2失点で完投し、楽天・則本昂大とのエース対決を制した。今季3度目の完投勝利で、自身8勝目を飾った。

 ロッテは2回に1死三塁から鈴木がレフトへ犠牲フライを放ち、先制に成功する。だが、直後の2回裏、涌井は1死満塁のピンチを招き、島内のライト前安打で同点に追いつかれ、続く藤田の二ゴロの間に三塁走者が帰り、逆転を許してしまった。

 だが、ここから粘った。3回を3者凡退とすると、4回は2死一塁から島内を三飛に打ち取って無失点。6回と7回は先頭打者を出塁させたが、いずれも次打者を併殺に打ち取り、二塁を踏ませなかった。

 涌井の粘投に応えるかのように、7回に奮起する。1死からデスパイネの左中間ソロで同点に追いつくと、今度は2死から鈴木のライトへのソロ弾で逆転に成功。

 8回にもマウンドに上がった涌井は、3番ペレスから始まるクリーンナップを3者凡退とし、1点リードを死守。9回に2死一、三塁と逆転の走者を背負ったが、最後は島内を打ち取って白星を手に入れた。