アーカイブ | 7月 2016

ロッテ唐川3勝目「最後まで投げられた」

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<ロッテ4-3西武>◇7日◇QVCマリン
ロッテ唐川侑己投手(27)が3勝目を挙げた。
直球に力があった。今季自己最長7回1/3を投げ、6安打2失点(自責1)に抑えた。お立ち台は、本塁打を放った中村、荻野と登場。「ストライク先行ができたのが良かったです。2人のホームランに励まされて、最後まで投げることができました」と感謝していた。

ロッテ田村が初の月間MVP「まだ実感ないです」

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ロッテ田村龍弘捕手(22)が6日、自身初となる月間MVP賞(6月度)を受賞した。
6月は、22試合に出場しリーグトップの打率4割をマーク、出塁率(4割4分4厘)はリーグ2位、安打数(32安打)はリーグ3位だった。
5月終了時点では打率1割9分2厘と2割を切っていたが、月が変わり、急上昇。QVCマリンで会見を行うと、「まだ実感ないです」と繰り返した。好調の要因を聞かれると、「伊東監督始め、立花(打撃)コーチ、堀(打撃)コーチが毎日指導いただいた」と感謝の言葉を並べた。

ロッテ涌井がエースの投球 勝ち付かずも「試合に勝ったことがすべて」

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「ロッテ2-1西武」(5日、QVCマリンフィールド)

 ロッテ先発の涌井が9回7安打1失点と好投。勝ちは付かなかったが、エースの投球を見せた。「試合に勝ったことがすべてです。粘りの投球ができた」と振り返った。

 九回2死一、二塁で中村を3球三振に仕留めると珍しくガッツポーズ。「次もチームが勝つ投球をする」と最後はクールな男に戻っていた。

【ロッテ】球宴MVPなら手形設置を検討!

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ロッテは自軍の選手が球宴でMVPを獲得した際、手形の特別モニュメントや受賞記念のスペシャルデー開催を検討していることが分かった。

 山室球団社長は「チームは好調だが、球団をさらに盛り上げることにつながれば」と説明。ファン投票選出は3年連続でセロだったが、この日の監督推薦で石川ら7人が選出。球団では1989年の村田兆治以来、誕生していないMVP選手をスターに育て上げる方針だ。

タオル叩きつけた ロッテ・スタン 突如乱れ交代に“大荒れ”

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タオル叩きつけた ロッテ・スタン 突如乱れ交代に“大荒れ”

<ロ・オ>6回、失点し、汗を拭いながらベンチに戻るロッテ・スタンリッジ

 ◇パ・リーグ ロッテ3―4オリックス(2016年7月3日 QVCマリン)

 ロッテは逆転負けで、4月9日以来85日ぶりの3位転落。3点リードの6回、先発のスタンリッジが突然乱れた。

 先頭の安達に四球を出すなど3安打2四死球で2失点。この回で交代を命じられ、珍しくベンチにタオルを叩きつけるなど感情をあらわにした。「気持ちが高ぶってしまった。監督の決断は今後も尊重する」。約3カ月守った2位から陥落した伊東監督は「スタンリッジはあの四球から。負けるときはこんなもんです。また気を引き締めて」と仕切り直しを誓った。