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加治前が、前進守備の三遊間を破る左前適時打で勝ち越し


(セ・リーグ、巨人7-4ヤクルト、10回戦、ヤクルト6勝3敗1分、23日、東京ドーム)巨人が初回3失点のビハインドを跳ね返し、逆転勝ちした。
 4連敗中の先発・沢村は初回、川端の適時打で先制されると、バレンティンに左翼席への特大2ランを浴び、いきなり3点を失った。
 しかし打線は四回、ヤクルト先発の村中から、阿部の左中間を二塁打で村田が一塁から激走し1点を返し、二死満塁から沢村の代打・加治前が押し出しで1点差に。続く長野が右前へ2点適時打を放ち逆転した。
 五回、田中のスクイズで同点に追いつかれたが、六回に3番手の山本哲から、左翼の守備についていた加治前が、前進守備の三遊間を破る左前適時打で勝ち越し。七回には五番手の日高から阿部が中堅右への三塁打、続く高橋由が左へ犠飛を放ち、1点を追加。八回に坂本の左前適時打で勝負を決めた。
 六、七回を無失点に抑えたマシソンが2勝目。九回は西村が締めた。
 殊勲の加治前は「(押し出し四球は)そこでボクがつなぐことで、展開も変わってくると思うので。拓一(沢村)ももっと絶対投げたかったと思うし。そういうのは全部背負って思い切っていこうと思った。まだまだ力も足りないし、下手くそなんで全力でやることしかできないんで、交流戦の勢いそのままにやっていきたいです」と謙虚に語った。

原監督、反省と謝罪「ファンの皆様へ」

原監督、反省と謝罪「ファンの皆様へ」
巨人は20日、東京・大手町の球団事務所で会見を開き、21日発売の「週刊文春」に掲載された「原監督が元暴力団員に1億円払っていた」との記事で、同監督と球団の名誉を傷つける記述があるとして、近く発行元の文芸春秋社を相手に損害賠償請求する方針を明かした。会見では同監督に対する恐喝事件の経緯を説明し、反社会的勢力への利益供与については強く否定。また記事の元になった情報の提供者を前球団代表の清武英利氏(61)と断定。同監督は異例のメッセージを発表し、無念さをにじませた。

楽天・釜田、完投G倒!仙さん「すげえヤツ」

楽天・釜田

楽天・釜田、完投G倒!仙さん「すげえヤツ」
.記事本文 (セ・パ交流戦、楽天2-1巨人、最終戦、巨人3勝1敗、17日、Kスタ宮城)父の日に最高の“孝行息子”が誕生だ!! 楽天のドラフト2位・釜田佳直投手(18)=金沢高=が17日、巨人最終戦で5安打1失点でプロ初完投勝利を飾った。1987年の中日・近藤真一以来となる、高卒新人巨人戦初登板完投勝利。前日16日に交流戦初優勝を決めた王者に堂々と立ち向かったルーキーの快投で、チームは巨人戦連敗を「8」でストップした。

日本ハム・中田、今季初の1試合2発5打


日本ハム・中田、今季初の1試合2発5打
三回に3ランを放った日本ハム・中田。六回にも2打席連続の一発を放った=横浜(撮影・斎藤浩一)(写真:サンケイスポーツ)
 (セ・パ交流戦、DeNA3-7日本ハム、最終戦、日本ハム4勝、18日、横浜)日本ハムが交流戦最終戦を白星で飾った。4番・中田は2打席連発が飛び出すなど5打点の活躍。先発の多田野は6回3失点ながら、今季負けなしの4勝目を挙げた。

巨人に成瀬!交流戦Vへローテ変更!…ロッテ

ロッテが“交流戦Vローテ”を組むことが7日、分かった。9日のヤクルト戦(神宮)に登板予定だった成瀬善久投手(26)を、中7日で10日の巨人戦(東京D)に先発させることが決定。現在、交流戦2位につけ首位の巨人とは1・5差。06年以来の交流戦Vを目指し、先発ローテを組み替える。

きっかけは唐川の離脱だった。3日の広島戦(QVC)登板後、右肩の張りを訴え出場選手登録を抹消。西村監督は唐川が投げる予定だった10日の巨人戦を、エースに託すことを決断した。西村監督は「明日から2試合(ヤクルト戦)は藤岡と香月。その先は想像通り? そう思いますよ」とほほ笑んだ。成瀬、渡辺俊で首位攻防2連戦に挑むことが濃厚だ。

巨人にとって成瀬は難敵だ。過去の交流戦では巨人戦に4度先発し3勝1敗、防御率2・35。今季も5月26日のQVCで8回2/3を2失点と好投し、巨人の連勝を10で止めた。指揮官は「初戦が大事? そういう試合になってくるとは思います」とエース投入を否定しなかった。

成瀬は「いつ投げるか分からないでしょ」とけむに巻いたが、「一発ばっかり意識するのもよくない。攻めた結果、打たれるのはしょうがない。ソロならOKぐらいじゃないと、肉体的にも精神的にもきつい。ランナーをためないことですね」と敵地・東京Dでの対戦にイメージを膨らませた。5月以降、負けなしの5連勝と波に乗る左腕。中7日という万全のコンディションで、奪首を狙う。