ロッテは20日のドラフト会議で投手を重点的に指名することになった。
今季チーム防御率は日本ハム、ソフトバンクに次ぐリーグ3位の3.66。CSファーストS敗退後には伊東監督も「野手はそろってきた」と話しており、上位2チームに対抗できる投手陣の整備がオフの課題となる。1位候補には創価大・田中や東京ガス・山岡らの即戦力投手が挙がっているとみられ、17日に行われるスカウト会議で指名選手を絞り込む。
ロッテは13日、総合職・事務職の社員公募を行うと発表した。
募集は、営業・制作・企画・運営・マーケティング・MD・ITなどの総合職と一般事務業務の一般職。どちらも若干名の採用となる。
山室晋也球団社長は、「千葉ロッテマリーンズは、プロ野球・スポーツを通じて多くの方々に感動や喜び、共感を提供する事で、人々の生活をより豊かに、そして幸せなものにし、社会に貢献する事を目指しています。欧米に比べ、大きく出遅れていた日本のスポーツビジネス産業ですが、2020年東京オリンピックが契機となり、今まさに大きく変容しようとしています。当球団も新体制のもと、様々な球団改革に積極的に取り組み観客動員数の伸び率も順調に推移するなど、成長発展しています。今回さらにビジネスを革新し、新たなステージに飛躍する為に、優秀な人材を幅広く通年にて募集・採用する事といたしました。単にスポーツが好きという方では無く、スポーツをビジネスとして捉え、スポーツ業界を革新・リードしていく気概を持ったビジネス人材を求めております。これまで野球経験がない方、野球をあまり知らないという方でも構いません。日本における新たなスポーツエンターテイメントビジネス作りに興味を持たれた方は是非、応募ください。次代を担う若い方々の応募をお待ちしています。一緒に新しい事にどんどん挑戦し、新たな歴史を作っていきましょう」と呼びかけた。