理想の母親

私の子育ての教科書は、
「世界でいちばん優しい音楽」小沢真理
http://ja.wikipedia.org/wiki/世界でいちばん優しい音楽
http://sokuyomi.jp/product/sekaideiti_003/CO/1/
色んな事情でシングルマザーになった主人公のスウが、
愛情いっぱいに一人娘ののんのんを育てる話。
作者の子育てと並行して連載していたし(リアルタイム)、
私が出産する前からの連載だったので、
本当に何度も読んでお手本にしました。
私自身、母親に誉められることは一切ありませんでした。
ぎゅうってされた記憶もない。
可愛いと言われたこともない。
頑張っても、まだまだだとか言われたり、
出来の良い幼なじみと比べられたり、
もーすげー嫌だったんだよ。
でもね、母親はね、本当は愛情深い人だったの。
表現がそーなっちゃう。
だって、親だって1人の未完成な人間だもの。
私がそうであるように。
で、思った。
私にとって理想の母親は私自身なのだと。
娘にとってどうかは判りません。
親と子は別のアイデンティティ。
それを理解してないと、母親は娘を支配する。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です