第86回 特定非営利活動法人 幕総クラブ 藤木健次 様

第86回 特定非営利活動法人 幕総クラブ 藤木健次 様

 

所属 特定非営利活動法人 幕総クラブ サッカー担当
  MAKUHARI NEIGHBORHOOD POD アルバイト
高校 幕張総合高校 卒業
大学
武蔵野大学 工学部 建築デザイン学科 4年生 在学
活動内容 2018年11月4日開催 「100人ウンドウカイ」企画

 

img_q1NPO法人幕総クラブではどんな活動をしていますか?


IMG_6529幕総クラブは、地域に根ざしたコミュニティーを形成することを目的に、様々な活動を通して市民の方と関わっています。 私はサッカーを担当させて頂いて、月に一度若葉3丁目公園を利用して、異世代サッカー教室という活動を行っています。
異世代サッカー教室では「年齢を問わず大人も子供も一緒になってサッカーを楽しめる環境づくり」を目標に活動をしています。

 

 

img_q2活動の中で大切にしていることはありますか?


自分はコーチや指導する立場の人間ではなくて、一緒になってサッカーを楽しむ人間だと思っています。
スキルや技術はいろんなところで学べると思うので、自分は子供達と同じ立ち位置で、同じ目線で一緒にスポーツを楽しみたいです。
現在、小学校のサッカー教室は体験して頂く学生の数が少しずつ増えています。
体験しに来て下さるというのは自分にとってとても嬉しいことで、少しずつそういった気持が伝わっているのかなと感じています。

 

img_q3やりがいを感じるのはどんなときですか?


IMG_6582自分は子供達を相手に活動させて頂くことが多いんですけれど、子供達の笑顔を見ているとすごいいいなと思います。 なんでこんなに無垢で純粋なんだろうという感じはありますね。

 

 

 

img_q4「100人ウンドウカイ」の概要を教えて下さい。


正式名称は「若葉ウンドウカイ」というタイトルです。100人でサッカーとダンスをしようという企画のものになります。
若葉3丁目公園というのは、幕張ベイパークが完成する前に先行して隣のMAKUHARI NEIGHBORHOOD PODと一緒に建てられているんですけれども、 活動を民間が主体となって、よりどう盛り上げていこうかというのが重要だなと思っています。
そのために若葉3丁目公園を使った100人規模のイベントということで、自分が活動してきたサッカーと、 それにすごい興味を持って下さった真砂コミュニティーのDANCE ASOBU CREWの長瀬さんが協力して下さって、 サッカーとダンスをメインに運動会形式で公園を盛り上げていこうという内容になりました。

 

img_q5100人という数字に理由はありますか?


100という数字がすごい魅力的だなと思っていて、テストにしても満点が100点だったり、100という数字は一つの壁でもあると思うんです。
やはり100という壁を乗り越えられるかどうかで、集客のイメージも変わってくると思いますし…。
この公園で100人でサッカーができたらおもしろいなと思っていたので、その数字の100です!!

 

img_q6幕張を中心に活動を行う理由はありますか?


IMG_6548自分はここで何かをやりたいというのが先ではなくて、 高校を卒業した時に、サッカー部の顧問でクラスの担任でもある島田さんから「NPO法人幕総クラブでお手伝いをしないか」とお声掛けをして頂いて、その活動を通して、幕張であれもやってみようかなこれもやってみようかなと見えてきた部分があります。
幕張で活動されている方は本当に現実味を帯びていて、イベントをやると言ったら人を集めて行動して、内容もすごい幅が広くて…。 活動の意志というか、どういうエネルギーを持って活動をしているのか、ここに来てすごい勉強になったなと思います。

 

何が幕張の人を動かすのでしょうか…?


幕張の外側から幕張に集まってきて下さって、幕張で活動される方たちは、やはり何か幕張に魅力を感じているのかなと思います。
それが何かは自分も具体的にはまだ分かっていないですけど、そういったエネルギッシュな人たちが集まる環境っていうのも魅力の一つなのかなと思います。

 

幕張のおすすめスポットは?


最近カメラが好きで、写真を撮っているんですけれど、海沿いの道路がすごい綺麗で、大さん橋の通りの道路の舗装加減がほんとにキレイだと思います。地震の影響で海が少し汚れてしまって、海岸沿い、浜辺沿いがまだきれいになっていない状態にも関わらず、あれだけの道路があって橋があって海が見えてっていう、あのワンシーンがすごい良いスポットだなと思います。

 

今後、幕張地域をどんな街にしたいですか?


IMG_6557公園だとか地域スポットで、子供達が自分で主体的になって遊べる環境があればいいなとは強く思います。 子供達が自主的にあそこで何しようここで何しようと自分たちで考えて遊べる環境であったり…。
あとは可能性が広がる街になってくれれば、すごいいいなと思っています。

 

 

地域の方へメッセージをお願いします。


幕総クラブで活動させて頂いて、いろんな方とお話をさせて頂いて、とてもいい経験ができているなとすごい思うんですね。
だからこそ、ここで成長できたことを街に還元していきたいなという気持ちがすごいあります。
今後とも幕総クラブでご協力をお願いすることがあれば、ぜひとも一緒になって活動して頂きたいなと思います。

 

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武蔵野大学で、まちづくりや公園の使い方の勉強をされている藤木さん。
高校時代は幕張総合高校に通われ、当時の先生でもあり、幕総クラブの代表でもある島田様のご紹介で現在のNPO法人幕総クラブでご活躍されています。藤木さんは幼少期からサッカーをされていたこともあり、幕張地域でスポーツを通した活動をされています。
11月4日に若葉3丁目公園で、ご自身が企画された「100人ウンドウカイ」を開催するとのことで、イベント前にお話を伺いました。とても
穏やかに話をされ、子供達と同じ目線でスポーツを楽しみたいという思いを語られるなど、終始優しい雰囲気でインタビューをさせて頂きました。

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