会社名 | 株式会社グリーンタワー | |
電話番号 | 043-296-1122 | |
所在地 | 千葉県千葉市美浜区ひび野2-10-3 | |
ホームページ | http://www.greentower.co.jp | |
事業内容 | 幕張ホテル事業部(ホテルグリーンタワー幕張) みどり事業部(鮨 割烹みどり) ケータリング事業部(幕張ケータリングセンター) |
林社長が社長として心がけている事を教えてください。
仕事上では、何事にも誠心誠意に取り組みたいと思っています。
私は「誠心誠意」という言葉が好きですね。
御社のロゴや社名の由来を教えてください。
私の父が昭和28年に西千葉で「みどり」という5坪の寿司店を開いたのが創業なのですが、その後色々な飲食業や結婚式場をグループでやっていく中で、いつかはホテルを作りたいという思いを持ち、幕張新都心の開発に応募し、平成3年の6月に開業して、今年が丁度25周年になりました。
この株式会社グリーンタワーという会社は、当初は株式会社みどりという名前でした。「みどり」というのはみどり寿司からとった名前ですが、大元のみどり寿司のみどりは、父の妹の名前みどりからつけました。
そしてホテルの名前を決める時に、みどりをグリーンにし、高層ホテルなのでタワーを付け、そこから「グリーンタワー」というホテル名にし、会社の名前も変更しました。
マークはホテルの建築の時に、小さな葉っぱが段々と大きくなり、薄い緑が段々と濃い緑になっているのはホテルの成長を表しています。グリーンの葉っぱの爽やかなイメージと企業が成長していく思いを込めたマークになってます。
お客様をおもてなしする上で大切にしていることを教えてください。
会社のモットーが「心からのおもてなし」ですので、会社全体で、お客様へのご挨拶を常に心がけております。また、私自身も可能な限りご宴会、ご宿泊のお客様に直接ご挨拶をさせて頂いております。
しかし、どうしてもかなわない時はメッセージを託したりと、きめ細かくお客様に接する様に心がけております。
この様なことを「心からのおもてなし」という言葉で表しています。これは25周年前から変わらずに大切にしていることです。
御社で今、力を入れていることを教えてください。又、今後力を入れていきたいことがあれば教えてください。
毎日ルーティングワークで決めていることではないのですが、
接客のプロとしてプロ意識を持つということを社員に伝えています。私達はお客様からお金を頂いておりますし、お客様もそのつもりで社員に接してこられますから、しっかりした対応、ご案内が出来る様に、常にプロ意識を持って行動出来る様、日夜研鑽をする様に伝えています。
毎月1回、マンスリーミーティングを開いております。24時間のシフト制ですので全員が出席する事は難しいですが、可能な限り社員もパートも出ています。その時に優良社員の表彰や、その月の情報等を話したり、私の思いを伝えています。
地域活性化に大切なことは何だと思われますか。
地域の活性化に大切なこと、具体的なことでは、オリンピックの誘致が一つの大きな目標として、オリンピックに向けてこの街が益々発展し賑わいをみせるのではないかと思います。
PR、集客、イメージアップ…この機会を活用して、3年後に魅力的な街として全世界に発信できたらと思います。
まだ具体的に動いているわけではないのですが、今後幕張メッセさん、まちづくり協議会、ホテル6社、国際コンベンションビューローさんなどと連携を取りながら動いて行きたいですね。
幕張のお勧めスポットを教えてください。
幕張のお勧めスポットとしてご紹介したいのは見浜園だと思います。
海外の方にもぜひ行って頂きたいですね。庭園や茶室は完成度が高くて素晴らしいのになかなか皆さん知らないですよね。
確か、入場料が100円で、65才以上の方は無料ですのでもっと皆さんに行って頂きたいです。私自身もお客様と一緒に伺うことがあります。
あとは海浜幕張のWBGのラウンジは眺めが良くて好きですね。あとは、寒竹さんもおっしゃっていたかもしれませんが、幕張、美浜大橋から見える夕日の富士山ですね。特に冬の日。これは神奈川県とか他の場所からは見えませんからね。海と夕日…本当にお勧めです。残念ながらホテルからは見えないのですが(笑)
あとは幕張の隣になりますが、検見川のシタールさんにはプライベートで食事に行ったりします。
林社長にとって幕張はどんな街ですか。また今後どんな街にしたいですか。
成長していることを実感出来る街じゃないかと思います。埋め立ての時、ホテルの周りがなにもなく、野原だった状態から知っていますから、現在進行形の街で日々成長を感じています。
今後どの様な街にしていきたいかというと、幕張の海、海辺を活用したまちづくりを進めて行って欲しいと思います。これは吉田さん達もおっしゃっていますよね。折角海があるのに道路で分断され、向こう側(海側)の公園もあまり利用されていないし、浜辺を歩くこともできない。バンクーバーみたいにホテルがありそこからクルーズ船が出て、レストランもある…そこまでは出来ないにしても、今の様に、高い所に上がらないと海が見れない街ではなく、もう少し海を活用して、気軽に海辺散歩出来たり、そこにはカフェがあったりとそんな街になって欲しいですね。それには県や市が絡んでくるのだろうと思いますが、そこにホテルとして例えば店を出すとか、チャンスがあれば積極的に関わっていきたいと思っています。
次にご紹介頂く社長 『株式会社かねたや家具店 代表取締役副社長 萩原 優 様』の「ここがすごい!ここが魅力!」を教えてください。
競争激しい家具業界にあって地元資本として益々業績を伸ばしているかねたや家具店を率いる
萩原新社長はバイタリティ溢れるとても優秀な若き経営者です。先代社長の時から当社も親しくお取引を頂いております。
新社長に大いに期待しております。
穏やかな口調でゆっくり丁寧に質問に応えてくださった林社長。会社のモットーである「心からのおもてなし」は
ホテルのエントランスを入った時から感じることができました。
林社長がおっしゃる様に、幕張の企業や施設が協力しあいながら幕張をもっと素敵な街にしていきたという思いにとても
共感し、マクスタもぜひ参加したいと強く思いました。
今回の取材場所は、ホテルグリーンタワー幕張のロイヤルスイートルームでした!
グリーンタワーならではのグリーンを基調としたお部屋で、綺麗で広くミニキッチンまで付いていました。
林社長、貴重な体験をありがとうございました。