ジャーナル(10) ダビンチの晩年の住まい

レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年、過ごしたクルー城(クロ・リュセ城と、呼ばれている)が、ダビンチ記念館として、ロワール地方に管理、保存されてます。レオナルド・ダ・ヴィンチはモナリザの絵で特に有名ですが、その頭脳は、類まれな才能の持ち主です。建築、数学、機械工学、航空機とさまざまな分野でその才能を見せています。日本の室町時代にもう既に、高い建物に登ってゆくために、螺旋階段を作ったり、人が空を飛ぶためには、どうすればよいかを考え、飛行機の原型とも言うべき、設計図を描き、模型を作っています。さらに、現代の機関銃に相当する一度に沢山弾丸が発射できる銃を発明しています。
物理、数学が最も好きな学問で、絵画は余り取り組まれていなかったそうですが、それでも、充分取り組んでいなかった絵画で、6000枚ものデッサンが書かれていたとか。私のような凡人には全く想像を絶する取り組みです。67歳で亡くなっていますが、亡くなる間際まで、難解な書物を読んでいたそうです。写真はダ・ヴィンチの寝室です。

reiko

生涯の友として、絵を描いています。 絵の中に入れるひと時が、時間を忘れさせてくれます。

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