アーカイブ | 2月 2017

じっくりと、濃く。

 モーレツに走りました。
東京マラソンだけが人生ではありません(笑)。
いつかは必ず!な、かねこです。

 さて、手元にありながら、中々機会に恵まれず
そのままになっていたのですが、やっとこの度、
飲むことが出来ました。
個人的んも楽しみにしていた、
こちらです↓↓↓
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~~マルケス・デ・リスカル ティント・レゼルバ~~

 スペインはリオハのワインになりますね。
品種は、テンプラがメインのブレンドになります。
いかにも的な、この金色のアミアミが
誘っております(笑)。

 熟成期間がそうとう設けられているのでしょう、
含んだ時の味の深みがしっかりありますね。
干しブドウを食べているかのようなコクと、どことなく
樽の柔らかい風味がついてきます。

 そして、この国のワインらしく、ボリュームはありますが
最後までまどろっこしさがついてこない。
これは素晴らしいと思いますよ。
ですので、じっくりと、飲み続けることができてしまいます。

 個人的には、こういうのは好きですね♪
濃いだけじゃない、もう一つの深みをもった1本になります。
 

キメの細かさが魅力的。

 いつ以来でしょうかね。
帰りの電車内、うっかり座ってしまい・・・、
乗り過ごしました(涙)。
やはり「立つ」が基本の、かねこです。

 さて、そんな疲れた!?身体には
染み込むタイプのワインが欲しくなります。
もともと、この産地は個人的にも好きですよ、ハイ。
「ちょうどよい」がすごく似合う、そんな味わいを
持ったのが、こちらになります↓↓↓
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~~セラーノ・ロッソ・コーネロ~~

 イタリアはマルケ州のワインになります。
品種は「モンテプルチアーノ」と「サンジョヴェーゼ」の
イタリアの王道ともいえるブレンドになります。

 色合いはきれいな紫ですが、その奥に透明感を感じます。
飲んでみると、それがはっきりとわかるんですね。
葡萄としてのコクはちゃんとありますが、全く野暮ったさを
感じません。
キメの細かさが印象的で、旨みが前面に出ている、そんなタイプになります。
遠くには、どことなくスパイシーさを感じました。

 いやぁ、これは「染み込み」ますよ。
綺麗なタイプの、赤ワインになりますね。
 

味わいのスムーズさ。

 遠征の地にて、春を見つけました。
桜です、まさに待ちきれないかのように咲いておりました。
小さな幸せがうれしい、かねこです。

 さて、今日のワイン。
赤ワインでも、一年中冷やして飲む性質を持った
かねことしては、こういうワインがものすごく助かりますし、
飲んでいてリラックスできるんですね。
それが、こちらです↓↓↓
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~~マトゥア ピノノワール~~

 ニュージーランドのワイン。
品種はピノノワール100%ですね。
ニュージーランドといえば、少し前から
注目をされ続けている産地ですね。

 赤は「ピノノワール」、白は「ソーヴィニヨンブラン」が
有名でしょうかね。
その赤のワインですね、今回は。
色合いは、少しクリアがかったタイプ。
シャープさを感じます。
実際に飲んでみると、やはりスムーズに飲める、
そして適度なボリュームももっております。

 こういうワインは、本当に疲れません。
食事もものすごく合わせやすいし、難しくなく
飲めてしまいますね。
この産地、今後も要・注目となりそうですね。