アーカイブ | 2017年3月5日

唯一無二の存在とは。

 年に1度くらい。
それくらいは自分を追い込んでみたいものですね。
とことん追求してみる、かねこです。

 さて、おかげさまで商品を扱わせて頂いておりますと、
「~に似たような~」という言葉を頂戴することがございます。
中々手に入らないモノの場合など、多いでしょうかね。
やはり、「自分好みの味わい」というのは
気分的にも満たしてくれます。

 そんな中、どこにもない世界観を持ち、
まるで「唯一無二」の存在であるかのような
味わいを持ち合わせているものに
出会いました。それが、コチラです↓↓↓
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~~エメリークレマンドリムー グランキュヴェ1531~~

 泡モノですね。
厳密には、クレマンですので「シャンパーニュ製法」となります。
ボトル自体は、かなりの重厚感がございます。

 お恥ずかしながら、産地でもある「リムー」の泡モノ、
たくさん飲んでまいりましたが、それほどまで「!!!」というものに
巡り合うことが今までありませんでした。
日本では、まだまだ知らない方も多いのかもしれません。

 香りは、かなりフレッシュでフルーツ感が強めです。
泡の感じは、かなり繊細で細かさを感じます。
飲んだ時のボリューム、これがね、圧倒的なのです。
一気に襲ってきて、最後までそのしっかりとキレのある酸が
それを持続させ、心地よい旨みが残ります。

 泡モノは好物なので、相当な数を飲みこみましたが、
これはこの産地としては、まさに「唯一無二」の存在かもしれません。
以前は、ワイン専門誌でも抜群の評価を獲得したそう。
飲んでみて、その理由がわかる気が致しました。