千葉ジェッツ 地域プロモーション マーチャンダイジング担当 落合豪様


株式会社ASPE(千葉ジェッツ運営会社) 
地域プロモーション担当 落合 豪 さん

千葉のプロバスケットボールチーム “千葉ジェッツ” の選手の皆さんに引き続き、その選手を支えるスタッフの皆さんにインタビューをさせて頂きました。
チームを支えるスタッフの皆さんの熱い思いやチームを作ったエピソード、普段どんなお仕事をされているのか、などをご紹介いたします。
今回は千葉ジェッツが参加しているイベントや試合に行った事がある方にはお馴染みの、
落合豪さんにお話をお伺いしました。

1社でも、1人でも多くの千葉ジェッツファンを増やしたい



───まず始めに、普段どんな仕事をされているのか教えてください。
落合さん(以下敬称略) 基本的には営業を担当しております。船橋市はもちろんですが、来季は千葉市(ポートアリーナ)での試合数が増えるので千葉市の営業にも力を入れております。あとは全てというわけではないのですが、土日週末のイベントの企画、実施、運営もやっております。

──試合の時はどんなお仕事されているのですか?
落合 試合の時はですね(笑)、千葉ジェッツの非公認キャラクターのマスク・ド・オッチーというキャラクターのマネージャーとして仕事をしています。

───今後、仕事で力を入れていきたいことはどんなことですか?
落合 ジェッツを応援してくださる企業様、ならびに一人でも多くのファン、ブースターの方を増やしていくということです。
もう一つは、マスク・ド・オッチのマネージメントにも力を入れて行きたいですね。打倒ふなっしーですかね(笑)

───仕事でのやりがいを教えてください。
落合 新しく応援してくださる企業様や「応援するよ!」と言ってくださる方が増えてきているので、その方々と試合会場やイベントで会ってお話をさせてもらったり、ジェッツを知らない方とでも、ジェッツの話をしているときにやりがいを感じます。
あとはマスク・ド・オッチが人を笑わせているところをはたから見れた時ですね。

───大変だと思うことはありますか?
落合 人と会う時間や機会が多いので、平日の昼も夜も色々な会食を設けて頂く機会も多いので健康管理、健康維持ですね。

 

自分を成長させてくれたバスケットに恩返しがしたい



───落合さん自身のバスケット歴を教えてください。
落合 小学校(千葉市中央区)4年生から中、高、大学1年生までやっていました。大学では1年目までアメリカでプレーをしていました。アメリカでは現実を突き付けられたといいますか、1年目で見切りをつけたのですが、バスケットは自分自身のモチベーションでもあり、自分にとって成長の機会を与えてくれたものでもあるので、バスケットに恩返ししていきたいという思いがその当時からあります。
・・・大学1年の時に体調を崩してしまい半年休学して日本に戻って来た時期があったんですね。
その時は自分を見つめなおす機会でもあって、アメリカに戻ろうかどうかも迷っていました。
ちょうど2004年8月、アテネオリンピック・パラリンピックが開催されていて、それをずっと病室で見ていると、今までのオリンピックとは違う、今まで自分が感じてきたスポーツとは違うスポーツの違った一面を感じ、自分もまた頑張っていいのかな?と
素直に背中を押された感覚がありました・・・スポーツの本質を感じました。
ひらたく言うとスポーツって元気をもらえるんですよね。
そんなことがあり自分の中でのアテネオリンピックは特別な思いがあり、感謝もしています。
自分のあの状態だったから感じることが出来たのだと思います。
その後に田臥選手がスポーツ新聞の1面を飾ったりしているのを見ていて、自然とアメリカに戻ろうと思いました。
アメリカに戻って英語を勉強するだけではなく、その先に何をしようという、やりたい事が見えてきました。
それはスポーツで、かつバスケで、そして千葉。
丁度その頃、bjリーグが出来るということを聞いた時に、どっかのタイミングで絶対に千葉にプロバスケットチームが出来ると思っていて、
その時に備えて、プロスポーツの球団運営が進んでいるアメリカでそのことを学ぼうと思ったんですね。
確実に2004年が僕の起点ですね。
これは僕の個人的な思いですが、
2004年の悔しい思い、その当時は無駄な1年としか思っていなかったんですが、
僕が今ジェッツとしてしっかりやることで、その1年が無駄じゃなかったと思いたいからというのも個人的にはあります。
スポーツが人を元気にする裏のロジック、どこがそう感じさせるのかを解いていくと、球団経営がしっかりされていてその球団の中でも営業や広報がしっかりしているというのも実際に学んで2010年に日本に帰って来ました。
2010年はゆめ半島千葉国体が開催された年で、千葉にプロバスケットを持ってくるならこの時だと思っていたのですが、全く同じことを梶原(千葉ジェッツ設立者)も思っていて、出会い、今にいたっているんですよ。

───出会うべきして出会ったお2人なんですね
落合そうですね!
また、アメリカに行って生まれ育った千葉に余計愛着が湧き、千葉・千葉・千葉という気持ちが強くなりましたね。

 

スタッフと選手が一丸となっている。これが千葉ジェッツの魅力



───落合さんにとって千葉ジェッツの魅力とは?
落合 千葉ジェッツの魅力はですね、チームそのものというか・・・ファンと近いところですね。選手もそうですが、スタッフもみんな仲良く、社交的でチームワークがあるなと思いますね。
あとは、まだまだだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、地域により根付いていこうという意識はみんな持っています。フレンドリーなチームですね。

───今回スタッフの方々に取材をさせて頂いて、皆さんジェッツに対してとても熱い思いを持っていらっしゃると感じました。これが千葉ジェッツの大きな魅力の1つでもあるんですね。
落合 そうですね、スタッフも一丸となっているので、そこがジェッツの魅力でもあり、強みでもあります!

───地域のファンが増えたと感じる時はどんな時ですか?
落合 ジェッツの記事見たよ!とか、ジェッツの選手が小学校来たよ!などを人から聞いた時や、
応援するよ!と言ってもらえた時ですね。この言葉を聞くとすごく嬉しいです。

───最後に人気のグッズ、落合さん一押しのグッズを教えてください
落合 平野(グッズ製作担当)が一般的な人気グッズをお話しすると思うので、私はあえて、自分がマネージャーを務めているマスク・ド・オッチのグッズをお勧めします。
リストバンドが人気で、リストバンド第2弾と、オリジナルTシャツもシーズンが始まったら発売される予定です!

───マスク・ド・オッチとはよく一緒にいらっしゃるのですか?
落合 仕事柄よく一緒にいます!仲良しですよ。

───ではいつか取材をさせて頂きたいのでよろしくお伝えください。今日はありがとうございました。

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