株式会社ASPE(千葉ジェッツ運営会社)営業担当 須藤 景太 さん

株式会社ASPE(千葉ジェッツ運営会社) 
営業担当 須藤 景太 さん

千葉のプロバスケットボールチーム “千葉ジェッツ” の選手の皆さんに引き続き、その選手を支えるスタッフの皆さんにインタビューをさせて頂きました。
チームを支えるスタッフの皆さんの熱い思いやチームを作ったエピソード、普段どんなお仕事をされているのか、などをご紹介いたします。
今回は新卒で千葉ジェッツに今年の4月から入社し、営業を担当している須藤景太さんにお話をお伺いしてきました。

取材・文/金子大樹

なんとか千葉ジェッツを強くするために頑張っていきたい



───まず始めに、普段どんな仕事をされているのか教えてください。
須藤さん(以下敬称略) 担当は営業担当となります。新人研修のようなものはなく、私はまだ入社して1年目で社会人経験も浅いので、一緒に営業同行をさせて頂いて、現場で学ぶことをしています。

───新卒で入社されたということですが、なぜ株式会社ASPE(千葉ジェッツ運営会社)に入社にしようと思ったのでしょうか。
須藤 学生時代高校まではずっとバスケットを続けていて、大学4年間は全然(スポーツとは)違う勉強をしていたのですけれども、ただちょっとそこで就職をするということを考えた時に今学んでいる学科の仕事をするということをイメージ出来ませんでした。そこでもう一年スポーツビジネスの専門に通って、そういったバスケット関連仕事ができれば一番いいなと思いつつも、サッカーや野球などいろんなスポーツが好きなので、そういったスポーツのプロチームで働くことが出来ればどの競技でもいいかなと考えたことがきっかけですね。

───それではそいうったタイミングで千葉ジェッツスタッフの求人があって応募をしたということなんですね。
須藤 募集は特にされていなくて、知人からインターン生として紹介していただいたことがきっかけですね。始めて1ヶ月くらいした頃にたまたまそういった(社員になるという)お話をいただけたので、ほんとにたまたまと言った感じですね。こういう機会をいただけたので、なんとか千葉ジェッツを強くするために頑張っていかなければと思っています。

 

先輩達に1日でも早く追い付くために一生懸命やるしかない



───試合の時はどんなお仕事されているのですか?
須藤 インターンをしていたころからホームゲームの運営には携わっていたので、その点に関しては入社してからも変わらないんですけれども、インターンの時は本当に何でもやっていました。会場の設営だったり、撤収までやっていましたし。一番初めに担当したのはチケット販売でした。最後の方はグッズをどう売るかということを考えていましたし、チャンスはここしかないと思っていたので、出来ることは全部やるといった感じでしたね。

───インターン生は他にもいらっしゃったんですか?
須藤 事務所のインターン生は私1人でしたね。

───今後、仕事で力を入れていきたいことはどんなことですか?
須藤 自身で関係を構築していくことが大切ですし、先輩方からしっかりと学び2年目、3年目はまずそこをしっかり行っていきたいです。その中で自分なりの営業スタイルや提案を色々としていければと思っています。

───仕事でのやりがいを教えてください。
須藤 まずは目の前にあることをしっかりクリアしていくことに精一杯ですね。そういった意味で言えば、目の前の仕事をクリアした時の達成感は毎日感じていて、例えば週末から月曜日に向かうにかけて「うわー。明日月曜かー。」と思うこともないでし、月曜から金曜までもすごく早いです。とにかく一生懸命やるしかないと思っています。

───大変だと思うことはありますか?
須藤 自分で出来ることを見つけなければならないので毎日大変ですね。また新任研修などもない中でしっかりと社会人として成長しなくてはなりません。しかし事務所にはすごく尊敬できる上司や先輩たちがいるので、働いていく中で勉強していきたいと思っています。早く追いつかなければとも思うので。

 

千葉ジェッツもマリーンズさんに負けないくらいのプロスポーツチームになれれば



───須藤さん自身のバスケット歴を教えてください。
須藤 私は札幌出身で高校まで札幌にいたんですけれども、友達がやっていたからという単純なきっかけから小学校3年生でミニバスケットを始めました。中学高校でも強い学校には入れたんですけれども試合に出場して特に目立った成績を残したというわけでもなく。そのまま大学に進み、大学もバスケットが強いところということで一応選んで入ったんですが、一人暮らしを始めたこともあり金銭的な問題でやめてしまいました。それでもいまでもバスケットは好きでたまにやりますね。学生時代はバスケットしかやってこなかったので、それを仕事につなげるしかなかったですね。(笑)

───地域やファンの皆さんへメッセージをお願いします。
須藤 マクスタさんは幕張が中心エリアということですが幕張は私すごく好きです。イオンが新しく出来たので遊びに行きますし、千葉ロッテの試合を観にQVCマリンフィールドにもよく行きます。(マリーンズファンの応援のスタイル)ライトスタンドで飛び跳ねていますよ。(笑)千葉ジェッツもマリーンズさんに負けないくらいのプロスポーツチームになれればと思っています。ぜひ一度足を運んで頂ければと思います。

───QVCマリンフィールドに良く行かれるということなんですけれども野球も結構お好きなんですか?
須藤 好きですね。サッカーも野球も、もうスポーツ全般が好きで、今は丁度ワールドカップがやってるのでそれも観てますし、昨日から丁度ウィンブルドンが始まったのでそれも観れるだけ観てますし…すごい感じになってますね(笑)でもそういった「どんな競技でも良いからとにかくプロスポーツチームに関わりたい」という気持ちが専門に入った理由でもあったので、これがもし「バスケットじゃないと嫌だ!」ってなっていたらもしかしたらこうはなってなかったかなとも思いますね。元々”バルドラール浦安“というFリーグ(フットサルもプロリーグ)に参加しているプロフットサルチームのインターンをやっていて、そこから千葉ジェッツを紹介して頂いたんですよね。

───そうなんですね。スポーツが好きだという気持ちから巡り巡って千葉ジェッツへの就職に結びついた、ということなんですね。

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