この日は「Reduce, Reuse, Recycle」がテーマでした。「Reduce, Reuse, Recycle」という絵本に登場する、エコバッグや、植木鉢として使われているヨーグルトカップ、充電式の電池などを実際に見ながら、再利用することの大切さとごみを減らすことの大切さを学びました。
「Reduce」「Reuse」「Recycle」のそれぞれについて具体的な方法をワークシートに取り組みながら学びました。車に乗るより歩くことで排気ガスを減らすことができる、水筒を利用することでペットボトルなどのごみを減らすことができる、缶、瓶、紙類などを分別して捨てることで資源の再利用ができる等々、少し難しいテーマでしたがみんなで一つずつ考えながら「Reduce」「Reuse」「Recycle」を具体的に理解することができました。
電子黒板のゲームでは、新聞紙、ビン、缶、Tシャツ、枯れ葉、割れた食器など色々な種類のゴミを、リサイクルできるもの、できないもの、肥料になるもの、天然素材のものなどに分別し、それぞれのごみ箱に入れていくことに挑戦しました。一つひとつみんなで考え、正しく分別することができると全員で拍手をして喜んでいました。
午後は、牛乳パックを再利用した「変わり絵」作りに取り組みました。牛乳パックで作った台紙を折り畳んだり広げたりすることで瞬時に絵が変わる様子に大きな関心を持ったみんなは、早速電車やハートや好きなキャラクターなどを自由に描きそれぞれの「変わり絵」を完成させました。台紙を折り畳んだり広げたりすることがはじめの内は難しく、何度も練習をしてパッパッと素早く絵を変えることができるようになりました。どのお友達も、お母さんやお父さんに見せることをとても楽しみにしている様子でした。
2チームに分かれて、ペットボトル、空き缶、ジャムのビン、食品トレー、ティッシュの箱、新聞紙、紙袋、スーパーの袋、ヨーグルトカップなどを正しく分別することに挑戦しました。「空き缶・空き瓶」「プラスティック」「ペットボトル」「紙類」の4種類に分別しますが、チームメンバー同士で協力しながら上手に分けることができていました。中には、電池やタイマーや鏡など資源ごみとして分類できない物があったり、アイスクリームカップの容器が紙で蓋がプラスティックという、難しい物も含まれていましたが、実際に分別することによりリサイクルの理解が深まった様子のみんなでした。