こんにちは! 看護師の林です。
もう、8月も終わりですね。
私は学生の頃、今年こそはすぐに終わらせてしまおうと思いつつ、ギリギリになって焦って宿題を終わらせるタイプでした。
何歳になっても学習!!ということで、
私が最近聴いてきた”家庭犬しつけ方講座”というセミナーで、面白いお話があったので何回かに分けてご紹介したいと思います。
それは「犬種別特徴」です。
人気犬種、小型犬をはじめ、日本犬、テリア種、牧羊犬、作業犬など現在日本には様々な犬種がいますが、現在の血統になるまで色々目的があって改良されてきました。
その目的のための行動が、現代社会では問題行動として扱われてしまうのです。
今回は、不動のTOP トイ・プードル、チワワ率いる愛玩犬です。
日本全国で急増中ですが、本来トイ・プードルは、スタンダード・プードルが元祖で、水鳥を取ってくるための犬種でした。
また、チワワもスムースが元祖で体格ももっと筋肉質でがっちりした体格をしていました。
トリマー堀田さん宅のナイトくん 中嶋先生宅のいもちゃん
このワンちゃんたちは、サイズを小さく小さくしていくことにより、みんなに愛される様になった事から、シンデレラドックとも言われていますが、別名ガードドックとも呼ばれ、昔のヨーロッパあたりでは、夜間の侵入者に対して吠えて知らせる任務を請け負っていました。
可愛くて一緒に寝られて、でも守ってくれる。なんて頼もしいワンちゃん達でしょう
しかし、現代社会。必要以上にお知らせをしてくれて、吠えが問題行動に。
ここで重要になってくるのは社会化!!
(社会化とは、ワンちゃん達にに色々な物や人に触れてもらい、それを楽しい経験として認識してもらうことで、物事に対する恐怖心を軽減してあげることです。)
特に子犬の時に重要になってきますが、成犬でも時間をかけてゆっくりと慣らす事は可能です。
そして、インターフォンや人、他の動物に対して良い印象を持ってもらう事が大切です。
たとえば、インターフォンに吠えてしまうという行動で困ってしまう飼い主さんは多いと思いますが、
ワンちゃん達にしてみれば、人が来て吠えたら逃げていった=勝った!!の繰り返しで強化されてしまい、吠えの行動が増えていきます。
インターフォンに良い印象があれば、(例えばインターフォンが鳴った時オスワリしていたらご褒美をもらえたなど) 吠える行動が減少していきます。詳しくはこちらをチェックしてください↓↓
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なぜ、そのような行動が多いのかわかれば、少し心に余裕ができるのではないでしょうか?
悩んでいる時は、気兼ねなくご相談ください。
幕張ビーンズペットクリニック
http://www.m-beans.com