堀込貝塚はかつての地元!?

(ウォーク12000歩――4日目)
3日坊主を防ぐ――!?
わたしはけっして3日坊主を頭から否定する考えはありません。何かに取り組んで、たとえ3日で途絶えても、あいだが空いても、そのあと再び取り組みを開始し、続けていけばいいと考えています。ものによっては却って、そのほうがいい場合もあるのではないかと・・・。
ただ、今回は、その考えは捨てました。
いまは、時間的に厳しい状況にあるので、なかなかフルで12000歩を歩くことは難しいのですが、とりあえず歩数を重ねておこうと、4時前に家を出ました。
目指すはマクスタでもときおり名前の出ていた“藤崎堀込貝塚”です。
藤崎交番近くにある案内にしたがって細い上り道に入りました。左手には竹林があり、少々練習不足ぎみのウグイスが鳴いています。
その道は、上ると台地上の道に出会い、目の前には畑地が広がっています。
「んっ!? どこかで見た景色・・・。あっそうか!!」
そこは、わたしのよく知っているところ――実は、かつて、すぐ近くに住んでいたことがあるんです。
その場より少し大久保寄り、御成街道沿いにNTTがあります。そこから横道に入るとこの場所につながっていて、その道はさらに、近くの子安神社のほうに向かっています。
「なぁんだ、ここか。で・・・貝塚は!?」
住んでいたころ、2年半ほどでしょうか、当時、貝塚のことなど知らず、知ったのはずっとあとのことです。ですから、きょうも、案内通りに来たけれど、目の前のどこに貝塚があるのか――キョロキョロです。
右に行けば子安神社、左手に行けばNTT――おっと、もう1本道がある。畑地に沿った道で、その畑地の中央には、ちょっと怪しい木の繁みが――。

【写真27】畑地のなかの繁み。その向うに幕張メッセのビル群
ぐるり回って、繁みの前へ。鳥居が立っています。何かが祀られていて、左手に説明がありました。

【写真28】藤崎堀込貝塚の鳥居
「あっ、ここだ!!」
周囲の畑地は白く貝殻だらけです。繁みの周囲が貝塚だったんですね。

【写真29】貝塚の貝殻が散らばる畑地
なんという・・・不覚か。
わたしが住んでいたのは、ここからわずか150メートルほどの距離。発見した嬉しさはあるのですが、どこかに落胆と不明を恥じる気持ちがわいてきます。
ちょっと複雑な気持ちを抱いて台地を下りていくと、きのう来た森林公園へぶつかりました。
「おぉ、こんなところに出るのか!?」
これまた、新発見です――まだまだ知らないところばかりです。嬉しいはずなのに落胆はさらに深くなっていきます。
そして、帰路へ。
きょうの歩数は現在、7955歩。仕事が終わったらもう1度歩いてこようかな・・・。

堀込貝塚はかつての地元!?」への2件のフィードバック

  1. ロータスカフェ+Onenessさん
    コメントをありがとうございます。
    そうですね、頭にひっかかっているものが払しょくできる感じがしますね。気分転換にはもってこいです。
    わたしも走るほうを早く取り入れたい・・・。

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