アーカイブ | 2010年1月19日

●ドクタ-からの飲酒アドバイス!

<img src="http://www.makusta.jp/usr/komori/tono.gif" alt="" >●ドクタ-からの飲酒アドバイス!
高齢者の依存度は社会の高齢化に伴いお年寄りのアルコ-ル依存症も増加しています。高齢者が依存症になるきっかけは、生きがいの喪失や配偶者を失った悲しみなど、寂しさや孤独感が大きな要素となっています。
特に男性は、退職によって一層孤独感を深めるようです。高齢になってから依存症になった場合にもやはり肝臓障害や末梢神経炎などの身体合併症を引き起こします。
依存症者の脳神経系の合併症は、60歳以上では23%が痴呆を合併し、脳萎縮も57%と高い数字を示しています。高齢になって依存症に陥らないためにも、若い時から適正飲酒が、大切です。
一般に高齢になるほど、アルコ-ルの代謝能力が低下し、酒量も減少します。しかし、中には代謝機能が低下したことに気付かず、若い時からの酒量を続けている人がいますが、この状態を続けていると臓器に障害を起こしやすくなります。
若い時よりも量を減らす必要があります。年齢相応の「適量」を心がけることが、お酒の良さをいつまでも引き出し、長く付き合うコツです。また高齢になるとさまざまな健康障害を起こしやすくなります。
定期的に健康診断を受けて自分の体調をチエツクしておくことにより、安心してお酒を楽しむことができます。
博士の診断では、お酒は“百薬の長”で.“飲酒の十徳”などお酒の効用は、 絶大とのことですが健康に気を付けて、お酒は、楽しく、飲んで、人生を送りたいものです。