アーカイブ | 1月 2010

第10作:寅次郎夢枕~(八千草薫)

第10作:寅次郎夢枕~(八千草薫); シリーズ4作目。このシリーズは最初の5作が一括りになっていて、3作目と4作目が山田洋次以外の監督になっています。今作は、小林俊一氏です。本作の特徴は、葛飾柴又の町内の人達との関わりが大きな要素になっています。さくらさんが今回も登場シーンが少なくなっています。その反面、町内の人やタコ社長の工場の職員が大挙登場してきます。マドンナ役は栗原小巻。幼稚園の先生ですが、お綺麗で良く似合いますね。前半が、競馬で大穴を当てた寅さんの凱旋帰郷。後半が小巻先生のエピソードです。小巻先生との湖でのデート・シーンは最高です。

第11作:寅次郎わすれな草~浅岡ルリ子

第11作:寅次郎わすれな草~浅岡ルリ子 ;●ほら、逢っている時は何とも思わねえけど分かれた後で妙に、思い出すひとがいますね。そういう女でしたよ、あれは。 男はつらいよ 寅次郎忘れな草 出演: 渥美清, 浅丘ルリ子 監督: 山田洋次 浅丘ルリ子演じるリリー3部作の第1作。(浅丘ルリ子は第48作「寅次郎紅の花」にも登場しますので、本当は4回出演していますが、最終作は別格なので、やはりリリー3部作と呼んだ方が良いと思います。昭和48年の作品なので、寅さんもリリーもとらやの人々も皆若いです。最後、リリーは寿司職人の毒蝮三太夫と結婚して、寿司屋の女将さんに納まりますが、初恋の人は寅さんかなとか「この旦那より本当は寅さんの方が好きなんだけど。」とあっけらかんというリリーは、やはり寅さんシリーズの華ですね!

●ドクタ-からの飲酒アドバイス!

<img src="http://www.makusta.jp/usr/komori/tono.gif" alt="" >●ドクタ-からの飲酒アドバイス!
高齢者の依存度は社会の高齢化に伴いお年寄りのアルコ-ル依存症も増加しています。高齢者が依存症になるきっかけは、生きがいの喪失や配偶者を失った悲しみなど、寂しさや孤独感が大きな要素となっています。
特に男性は、退職によって一層孤独感を深めるようです。高齢になってから依存症になった場合にもやはり肝臓障害や末梢神経炎などの身体合併症を引き起こします。
依存症者の脳神経系の合併症は、60歳以上では23%が痴呆を合併し、脳萎縮も57%と高い数字を示しています。高齢になって依存症に陥らないためにも、若い時から適正飲酒が、大切です。
一般に高齢になるほど、アルコ-ルの代謝能力が低下し、酒量も減少します。しかし、中には代謝機能が低下したことに気付かず、若い時からの酒量を続けている人がいますが、この状態を続けていると臓器に障害を起こしやすくなります。
若い時よりも量を減らす必要があります。年齢相応の「適量」を心がけることが、お酒の良さをいつまでも引き出し、長く付き合うコツです。また高齢になるとさまざまな健康障害を起こしやすくなります。
定期的に健康診断を受けて自分の体調をチエツクしておくことにより、安心してお酒を楽しむことができます。
博士の診断では、お酒は“百薬の長”で.“飲酒の十徳”などお酒の効用は、 絶大とのことですが健康に気を付けて、お酒は、楽しく、飲んで、人生を送りたいものです。