ロッテの大松外野手が5日、千葉市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、800万円増の年俸7800万円プラス出来高払いでサインした。「前半の活躍と、後半の成績は良くなかったが日本一になったことを評価された。球団の期待を感じた」と話した。
今季は打率2割6分、16本塁打、68打点。後半は不調で成績が伸びず、打順は中軸から下位に回った。日本シリーズで痛めた右太もも裏は順調に回復しているという。「調子の波を小さくしたい。4番を奪うという思いは強い」と7年目への意欲を語った。(
アーカイブ | 12月 2010
ロッテは2日、堀幸一内野手(41)が現役を引退。
ロッテは2日、堀幸一内野手(41)が現役を引退すると発表した。3日に会見する。
堀は9月に戦力外通告を受け、合同トライアウトを受けたが所属先は見つからなかった。球団を通じて「そろそろけじめをつけないといけない時期に来ていると思った。23年間という長い間、応援してくれたファンの皆さま、お世話になった関係者の皆さまに感謝しています」とコメント。石川球団運営本部長は「これからも球団に貢献してもらいたい。(来年に)引退試合も考えていきたい」と語り、フロント入りを打診する。
ロッテ・里崎契約更改
ロッテ・里崎智也捕手(34)は2日、契約更改交渉に臨み、2年総額3億円でサインした。今季年俸は1億3000万円で、チームの複数年契約は石川晃球団運営本部長が交渉担当となった昨オフ以来、初のケース。
今季は背中痛などで2度戦列を離れた。レギュラーシーズンは出場78試合に止まったが、クライマックスシリーズや日本シリーズでの勝負強い打撃が評価された。里崎は「けがをして来年も不安が残る中、球団の厚い信頼、期待を感じた」と感謝の言葉を口にした。