アーカイブ | 2011年2月22日

ロッテ・サブロー“落合打法”で満塁弾

ロッテ・サブロ−(中央)
ロッテ・サブロー“落合打法”で満塁弾
2011/2/22 7:52 配信 サンケイスポーツ
二回二死から満塁弾を放ち、ベンチでハイタッチで迎えられるロッテ・サブロ−(中央)(写真:サンケイスポーツ)
写真を拡大
 ロッテ・サブロー外野手(34)が21日、沖縄・石垣島キャンプで行われた紅白戦に「3番・DH」で出場し、満塁弾を含む5打数3安打、5打点と大活躍した。
【写真で見る】ロッテ時代の落合博満“神主打法”
 二回二死満塁。左足を開く構えからサブローが放った打球は、左中間フェンスを越えた。「(紅白戦だから)1円にもならないけどね。ただ、やろうとしているものは出たから、気分的には楽」
 きっかけは20日のウオーミングアップ中に金森打撃コーチと交わした会話だった。「名球会の右打者について話していたら、『左足を開いて構える人が多いよね』って。落合さんがそう」
 手本はロッテOBでもあり、三冠王に3度輝いた中日・落合監督の打法。プロ17年目のベテランは前日に3時間の特打をこなしただけで、実戦で“一発回答”してみせた。