アーカイブ | 2011年2月28日

清田が左越え同点2ランを放つ

7回2死一塁、清田が左越え同点2ランを放つ
オープン戦 ロッテ3―3中日 (2月27日 北谷)
<中・ロ>7回2死一塁、清田が左越え同点2ランを放つ
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 甘く入った直球を逃さなかった。2点を追う7回2死一塁。ロッテ・清田が放った打球は、左翼後方の防球ネットを揺らし、芝生席で弾んだ。昨季シーズン2本塁打の男が、これでオープン戦初戦から2戦連発となり、「ポスト西岡」としてリードオフマンに名乗りを上げた。

 「いい感じで打てた。打った瞬間行ったと思った。1番は光栄だけど、西岡さんと比べたらまだ雲泥の差がある」
昨季、全144試合に1番で出場した西岡がツインズに移籍。空席となった1番に誰が座るかが、連続日本一を目指すチームの今季の大きな課題だ。この日の相手は昨年の日本シリーズで対戦した中日。同シリーズで新人ながら6打点を挙げ優秀選手に選出された清田だが、その時の中日・和田のスイングを理想としている。「軽く振っていた。自分は振りすぎ」と、打球を飛ばすのに力みは必要ないことに気付いたという。