アーカイブ | 3月 2011

ロッテ;井口物語

井口2塁手
ロッテ時代
2008年11月15日にFAとなり、複数年契約を提示したフィリーズを始め複数のメジャー球団から三塁手としてのオファーがあったが、家族の生活環境と二塁手としてのオファーを優先し、2009年1月20日に千葉ロッテマリーンズに入団[1]。背番号6は過去に落合博満や初芝清らが着けており、「偉大な番号をいただけて、本当に光栄。この番号に恥じないプレーをする」とコメントした。

2009年2月1日から始まった石垣島での春季キャンプでは、ダイエー時代に行っていたアーリーワーク(朝練習。メジャーでは怪我の恐れなどから禁止だった)を竹原直隆と2人で敢行。開幕から4番を担い、2009年4月7日には史上7人目となる全打順本塁打を達成した。この本塁打は自身のNPB通算150本塁打でもあった。

2010年は3番セカンドに定着し、シーズン打率.294に対し得点圏打率は.340を記録し、リーグ2位の104打点を記録した。また、四死球112と二塁打44は共にリーグトップだった。

西村監督、伊志嶺に厳命!あと2戦で結果出せ…ロッテ

伊志嶺翔大外野手
西村監督、伊志嶺に厳命!あと2戦で結果出せ…ロッテ
スポーツ報知 3月9日(水)8時0分配信

 ロッテの西村徳文監督(51)が8日、開幕1軍生き残りを目指すドラフト1位新人・伊志嶺翔大外野手(22)=東海大=に“一発回答”を求めた。京都府内のグラウンドで全体練習したこの日、「もうちょっと打席に立たせてあげたいが、ほかの選手も使わないといけない。チャンスは少なくなる」と残るオープン戦10試合で、わずかなスタメン出場で結果を残すノルマを課した。

 外野はサブロー、大松のレギュラー陣に加えて、清田、岡田ら成長株との争いが激化。ここまでのオープン戦5試合は9打数2安打で、十分にアピールしきれていない状況だ。指揮官は「どこかでスタメンに使う」として、1、2試合程度の先発でしっかりアピールしなければならない。

 春季キャンプ初日から唯一、新人で1軍に帯同し続けている伊志嶺。期待をバネにして、「生き残りをかけて残りの期間を大切にしていきたい」としがみつく覚悟だ。

同僚ジョークに発奮!西岡“ノーパワー返上”三塁打

西岡“ノーパワー返上”三塁打
同僚ジョークに発奮!西岡“ノーパワー返上”三塁打
スポニチアネックス 3月8日(火)7時0分配信


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<ツインズ・オリオールズ>5回1死、二塁、右中間を破る適時三塁打を放ち俊足で一塁を駆ける西岡
 ◇オープン戦 ツインズ3―0オリオールズ(2011年3月6日 リーカウンティー)


 ツインズの西岡剛内野手(26)が6日(日本時間7日)のオリオールズ戦で移籍初長打となる三塁打を放った。チームメートから「ノーパワー(非力)」とからかわれ発奮。引っ張る打撃を初めて解禁し、左打席から深々と右中間を破った。第2打席ではヒットエンドランに成功し右前適時打を放つなど、初のマルチ安打も記録。状況に応じて大技小技を見せつけた。


 西岡は試合後、本塁打狙いだったことを明かした。5回1死二塁。2ボール1ストライクから、真ん中への145キロを豪快に引っ張った。打球は右中間を深々と破り、悠々と三塁に到達した。


 詰まってもいいから、オープン戦の間は球を引きつけ逆方向へ。かたくなにそう言い続けてきた西岡が、突如として「引っ張り」を解禁したのには理由があった。


 初回、速球を打って遊ゴロ。自分なりに納得できる打撃だったが、ベンチで数人に「いつもゴロばかり打っている。ノーパワー」とからかわれた。チームメートからは、以前にもショートゴロが多いことを指摘された。その時は「シーズンでは力が入り体が前に突っ込むから、今は意識的にそうしている」と説明し、相手も「それは良いな」と納得していた。それが、再びジョークのネタにされた。
 分かっていてもカチンときた。引っ張れば右飛で進塁打になる状況も手助けした。「センターより右に打てば最悪でも2死三塁。パスボールで1点のケースもある」。結果は目の覚めるような移籍初長打。7924人のファンから起こったスタンディングオベーションは、鳴りやまなかった。
 「ウレシエ、ウレシエ(うれしい)」と日本語教科書を手に切り出したのはガーデンハイアー監督。2日前に西岡と話し合い、自分の求める野球スタイルを説明したという。「2番といっても、うちは犠打は少ない。3番マウアーの前でバントしても、一塁が空いて歩かされるだけ。ニシはいい打者なんだから、どんどん打てばいい」


 そんな監督を三塁打以上に喜ばせたのが3回。指揮官が好きだ、と話すヒットエンドランを完璧に決めた。1死一塁で走者のカシーヤがスタートし、二塁手がベースカバーへ動く。そこを見て取り、詰まりながら一、二塁間を破った。俊足のカシーヤは緩慢な相手守備の隙を突き、三塁を蹴って一気に生還した。西岡は「何でも二塁打、三塁打と狙えばアウトも増える。状況把握し、その中で成功できればいい」と長打以上に求められる確実な打撃に胸を張った。


 「またいろいろな経験ができて、開幕に一歩ずつ近づいている。うれしかったけどまだ調整段階。おごることなくあすもプレーしたい」。長短織り交ぜた自分のプレースタイルが、本場・米国でも十分通用する手応えがしっかりと残っていた。


 ≪年々UPの長打率≫西岡はロッテ時代の05年に11本、06年に7本の三塁打を放ち2年連続リーグ最多。08年の6本、昨年の8本もリーグ3位と、日本でも三塁打が多かった。俊足に加え長打力も備えており、08年から3年連続で2桁本塁打中。長打率(塁打/打数)も07年までは3割9分台だったが、08年に・463、昨年は自己最高の・482と年々数字を上げてきている。


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大嶺、スプリットで先発ローテ入りアピール

大嶺が2回無失点で先発
大嶺、スプリットで先発ローテ入りアピール
スポニチアネックス 3月7日(月)7時1分配信

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<広・ロ>広島打線相手に2回無安打無失点と好投する大嶺
 ◇オープン戦 ロッテ1-2広島(2011年3月6日 尾道)

ロッテ3番手で登板した大嶺が2回無失点で先発ローテーション入りへアピールした。
前回登板した1日のオリックスとの練習試合は直球主体で3回2失点だったが、この日はスプリットを有効に使い「直球は力んでしまったけど、スプリットはバランス良く投げられた」と手応え十分。西村監督は「投げる度に良くなっている。結果を出していけば(先発の)枠に入れるかもしれない」と評価した。

佑ちゃん巨人も斬った!3回無失点でプロ初勝利

佑ちゃん巨人も斬った!
佑ちゃん巨人も斬った!3回無失点でプロ初勝利
サンケイスポーツ 3月6日(日)15時25分配信
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勝利投手となり谷元(左)からウィニングボールを受け取る日本ハム・斎藤佑樹(中央)=6日、札幌ドーム(撮影・斎藤浩一)(写真:サンケイスポーツ)
 日本ハムのドラフト1位・斎藤佑樹投手(22)=早大=が6日、巨人とのオープン戦(札幌ドーム)でオープン戦3度目の登板を果たし、自身最長となる3回を投げ、2安打無失点の好投をみせた。


【写真で見る】佑ちゃん、ウイニングボールを拒否!?

 斉藤は六回表から3番手で登板。脇谷を三直、長野を二ゴロ、松本を遊ゴロに抑え三者凡退とした。2イニング目の七回表は坂本を中飛、ラミレスを二ゴとし二死、小笠原に安打を許したが、阿部を遊ゴロに打ち取り、この回も無失点に抑えた。

 自身最長となる3イニング目の八回表は、高橋を遊ゴロ、ライアルを三振に斬って二死。脇谷に二塁打を打たれ、ピンチを作ったが、長野を右飛に打ち取った。0-0で迎えた八回裏に味方が1点を奪い、プロ初勝利を挙げた。

 対外試合は2月の沖縄・名護キャンプ中の練習試合を含め、これで4試合に登板し、通算7回無失点。開幕1軍へアピールした。