●天明・天保の飢饉の際、幕張から広まった甘藷により多くの民衆の命が救われました。
幕張の地で甘藷栽培を成功に導いた蘭学者・青木昆陽は、芋神様になりました。
●戦後の食糧難の中、人々は東京から幕張に訪れ、甘藷と着物を交換して飢えをしのぎました。
●そして今、幕張の地域ブログサイト『マクスタ』で作った芋焼酎がアフリカ・ベナンの栄養不足の子供たちを救います。
●八代将軍徳川吉宗の命を受け、蘭学者・青木昆陽が始めて甘藷の試作に成功したのがここ幕張。幕張発の甘藷により天明・天保の飢饉の際、多くの民衆の命が救われました。現在でも昆陽さんは「芋神様」として地元の人々に慕われています。