アーカイブ | 12月 2011

ネルシーニョ監督“雑草軍団”鍛え上げ頂点に…柏

ネルシーニョ監督“雑草軍団”鍛え上げ頂点に


◆J1最終節 浦和1―3柏(3日・埼玉スタジアム) 柏を初優勝に導いた最大の立役者がネルシーニョ監督(61)だ。09年7月の就任後は未熟だったチームを技術、精神の両面で改革。史上初のJ2、J1の連続優勝を達成した。8日に開幕するトヨタ・クラブW杯ではJ王者として世界一に挑む。」。


◆埼玉の夜空に4回、ネルシーニョ監督が舞った。時に叱り、時になぐさめた選手からの胴上げは最高だった。「2年間ついてきてくれた選手に心から感謝したい。そしておめでとうと言いたい。シーズンでやってきたことを今日も出してくれた」。
●柏レイソル初優勝おめでとう~寅さん。

寅次郎の縁談~(松坂慶子)

寅次郎の縁談
(第46作)
寅次郎の縁談~(松坂慶子);;(リクエスト第3位) 松坂慶子が当時80歳代後半だった新国劇の大御所、島田正吾とタンゴを踊ったのが話題になった作品。渥美清がまだ何とか声をさせる時代で、瀬戸内海の風景がとても印象的な作品でした。

寅次郎の青春~(風吹ジュン)

寅次郎の青春
(第45作)
寅次郎の青春~(風吹ジュン); 個人的にはシリーズ中で最も好きな作品、それゆれにかけがえのない作品として最高の評価となる、リリーを除けばシリーズ中で本作の風吹じゅん演じる髪結いこそ寅次郎にもっとも相応しい相手だろうとおもう。夫としての寅次郎がもっとも納まりのいい場所こそ髪結いの亭主だろうと考えるからである。「いまここで」あなたとふたりでと、正に現実を受け入れる幸福を歌った歌だとおもう。しかし、寅の望むものはいつだって「いつかどこかで」なのだろう、それはやはり哀れだと思う、劇中では微妙なニュアンスの演出が施されているがおそらく永瀬は風吹の子供という設定だと思う。ロケ地は宮崎県の油津です。

寅次郎の告白~(吉田日出子)

寅次郎の告白
(第44作)
寅次郎の告白~(吉田日出子); 満男が泉に、「男には美しい花を眺めていたいというタイプと、奪ってしまいたいというタイプがいる。」と説明し、寅さんが女性を射止められない理由を説明する。 とてもいい表現だ。 さらに博に、「就職のコトをそんなふうに考えるなんて不真面目だ!反省しろよ!」と説教する。 博は謝るしかない。 そして最後に、「おじさんの恋する姿を見ても、僕にはもう笑えない。おじさんを笑うコトは僕自身を笑うコトなのだから」 10代の少年をこれ程までに成長させるのは何なのだろう? 一つには恋なんだろう。 そして寅さんという、色々な意味での見本となる人物。 自分の「こうなりたい」という理想像を刺激してくれる、いい作品だと思います。